西和賀町国保沢内病院 新院長に北村氏(県立中部病院長)4月着任 常勤医2人体制

2014.02.06

西和賀町国保沢内病院 新院長に北村氏(県立中部病院長)4月着任 常勤医2人体制
2014.02.05 岩手日報



 2010年末から院長不在が続いている西和賀町沢内の町国保沢内病院(40床)に、4月から県立中部病院(北上市)の北村道彦院長(65)が新院長として着任する。

沢内病院は昨年9月から常勤医が1人になっていたが、2人体制となる。

今秋の新病院開院に向け、医療・保健・福祉が一体となった地域医療体制の構築を進める。

 町が4日、発表した。岩手中部2次医療圏の基幹病院を担う県立中部病院などでの経験や手腕に期待し、1年半以上前から交渉してきた。

北村院長は昨年10月から毎月2回程度、同病院に応援診療に入っていた。

 町は同町沢内大野地区に新病院の建設を進めており、北村院長は「新病院の開院を控え、今までの経験を生かし、西和賀町の医療を守るために努力する」とコメント。

 細井洋行町長は「大変感謝している。住民が町で生きがいを持って日々暮らしていけるよう、健康づくりができる病院になってほしい」と話す。

 同病院は10年末に前院長が退職。昨年8月末には院長職務代理者も退職し、常勤医1人と県内外からの応援診療で対応していた。

 町は新病院の運営には常勤医4人が必要と見込んでおり、細井町長は「引き続き医師の招聘(しょうへい)に全力を尽くす」としている。

 北村院長は宮城県加美町出身。東北大医学部を卒業後、秋田大医学部助教授、県立胆沢病院副院長などを経て、09年4月から県立中部病院長。3月末で定年退職する。

 また、町は病院の新名称を決めるため、10日に町と病院関係者らによる検討委員会を設置する。

町民を対象に昨年実施した公募では、現行通りの「沢内」が69件、「西和賀」が59件だった。

意見が二つに割れたため、慎重に協議し、年度内に結論を出す考えだ。http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/c-zaisei/hospital/pdf/iwate_h21/iwate090525_09.pdf