国立病院 長良医療センター周産期診療部長 川鰭市郎

2014.01.27

かわばたレター(2014・1・15)国立病院 長良医療センター周産期診療部長 川鰭市郎http://www.hosp.go.jp/~ngr/clinic/birth.html

「産後ケアって知ってますか。」

 新年あけましておめでとうございます。新しい年がやってきました。

年末年始の休暇期間が長くて勤務の割り振りが心配だったんですが、こんなときも人数が多いと楽ですね。

長良医療センターの医師達も、それなりの休暇を安心してとることができました。
今年もいろいろな症例に出会うんでしょうね。大変なんですが、楽しみでもありますね。

 7月に東京からやってきた飯野先生は、予定通り東京へ戻っていきました。
しかし、新しい仲間がやって来てくれたんですよ。
角先生と島岡先生です。
島岡先生は長良医療センターの研修医なんです。
角先生は奈良からやってきました。ふたりとも3ヶ月間の間、長良で研修を行います。
短い期間なんですが、楽しく勉強してもらいたいですね。

 12月といえばクリスマス。長良医療センター恒例のクリスマスコスチューム回診を、今年もやっちゃいました。
医師数の増加のおかげで、今回はかなり豪華になってたんですよ。
新たなキャラクターとして、ミニスカトナカイも登場しました。
入院している患者さんも含めて、病棟中が笑顔になった夜でしたね。ちょっとした思いつきで始めたんですが、今では欠かせない年中行事になってしまってます。
力も自然に入りますよ。入院患者さんたちに配る手作りカードも大好評。今年も大いに盛り上がっちゃいました。
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 産後ケアって知ってますか。

文字通り赤ちゃんを産んだ後のサポートをすることなんです。

母乳がよく出るように、乳腺炎にならないようになどなど、いろんなことがあるんですが、長良医療センターは以前から産後ケア、「ママいちいちきゅう」を行ってきました。

これが今大変なにぎわいになっています。
受診するママさんの数が年々倍増してきてるんです。

それだけニーズがあるということなんでしょうね。

東京では1泊2日で6万円以上もかかる産後入院が始まってますが、そんなセレブなママさんばかりじゃないですからね。

私達の産後ケアはもっと庶民的に展開してるんです。

ありがたいことに助産師の数が増えてますから、24時間365日対応を目指しています。

母乳外来という名目で行っている病院もあるんですが、母乳についての相談は実は入り口に過ぎないんです。

皆さん母乳の相談という名目で受診されるんですが、お話を聞いていると実は育児の悩みが溢れ出てくることが多いんですよ。

そういう意味での産後ケアが今、望まれてるんです。

資格があるのに出産や家庭の事情で現場を離れている助産師は大勢います。

産婦人科がある病院に勤務しているのに周産期診療に参加していない助産師もたくさんいるんです。
こういう人材を活用しない手はないですよね。ほんと、もったいないです。

 今年はロシアのソチで冬季オリンピックがありますね。カーリング女子、カーママも出場が決まりました。ジャンプやフィギアスケートなどなど、メダルの期待がかかる種目がたくさんあります。
また寝不足になるんでしょうね。
でもロシアって、私の経験では移動が大変なところでしたからね、選手達よりも応援ツアー客の皆さんは大変だと思いますよ。
とはいえ、スポーツの祭典です。日本選手の活躍が楽しみですね。

 さてさてJ2残留を決めたFC岐阜。サポーターを集めたクリスマスパーテイーに参加しました。
選手達がサンタの帽子をかぶって登場すると、みんなのボルテージもあがります。
ゲームやお約束のビンゴで楽しい時間を過ごしました。今年でチームを去る選手、スタッフもいます。
来年はどんなチームになるんでしょうね。それはそうと、サポーターの皆さんに私がかなり認知されてきてるようです。
確かにテレビでFC岐阜のことをしゃべるのは私くらいですからね。声をかけてもらえるのはありがたいですね。

                                                                                           ではまた