赤十字病院の小児・救急医療を助成へ 庄原市

2013.12.30

赤十字病院の小児・救急医療を助成へ 庄原市
2013.12.21 中国新聞



小児や救急 赤十字病院助成へ 庄原市

 庄原市は、総務省の特別交付税を使い同市西本町の庄原赤十字病院の小児や救急医療の運営費を助成する。

20日の市議会本会議で補助金約9800万円を盛り込んだ本年度一般会計補正予算案が可決された。

 同病院では昨年度の支出のうち人件費が約5割の約30億円を占める。

救急医療の24時間体制を維持するための医師の当直料などに充てる。

中本淳事務部長(61)は「経営安定化のためにはありがたい」と話す。

 総務省は2008年度から公立病院を持たず、日赤や厚生連などの公的病院に助成している市町村に特別交付税を分配。

11年度に公的病院に助成する全ての自治体に対象を広げ、公立の西城市民病院がある庄原市も制度を利用できるようになった。

 市保健医療課は「小児科や婦人科など市内唯一の診療科もある庄原赤十字病院は地域医療の要。支援を続けて市民の暮らしの安心を守りたい」としている。(森下敬)