筑西市民病院 医師5人に 現在7人 自治医大 派遣取りやめ=茨城

2013.12.09

筑西市民病院 医師5人に 現在7人 自治医大 派遣取りやめ=茨城
2013.12.07 読売新聞


 筑西市玉戸の筑西市民病院(田辺義博病院長)で、現在7人いる通常勤務の医師が、来年度は5人に減ることがわかった。

市などが自治医科大(栃木県)に寄付講座を設置し、医師2人が派遣されていたが、同大が講座を更新しないことを決めたためだという。

市議会定例会の一般質問で市が答えた。

 今年度当初、同病院の通常勤務医は8人だったが、1人が健康上の理由で11月に辞めており、同病院は医師確保を急ぐ。

 市などは2010年度から4年間、新中核病院と地域医療再生の関わりなどをテーマとした寄付講座を自治医科大に設置し、医師2人が派遣されていた。

同病院事務部の市村雅信次長兼医療対策室長は取材に対し、「新中核病院建設の協議が進まず、この研究を反映させる場がはっきりしないことで、講座の延長ができなかった」と説明した。

 同病院の医師は、通常勤務7人のほか、契約を結んでいる非常勤が36人。

通常勤務医の内訳は、市の直接採用2人、日本医科大(東京都)からの派遣が1人、寄付講座が2人、自治医科大から寄付講座で2人。

 同病院は1972年開設。現在、内科や小児科など11診療科目を置き、2次救急病院に指定されている。

許可病床数は173床だが、医師が不足し東日本大震災前は90床を使用していたが、震災で入院病棟が使えなくなり、現在は新築した50床だけで運営している。