旭市に特に必要なこと   より良い旭中央病院に

2013.12.06

千葉県旭市議会議員 大塚ゆうじのブログ

旭市に特に必要なこと

1 より良い旭中央病院に

現在の旭市民の最大の関心事は中央病院問題です。
外来や救急の待ち時間が長い、入院が必要でもベッドがない、入院してもすぐに退院になってしまう、などの声が届けられています。

これらの問題を改善するには医師、看護師の数を十分に確保した上で、周囲の自治体病院と経営を一体化することが必要です。

特に不足している
医師については病院事業管理者、病院長、各科代表が一生懸命走り回っていますが、地方公務員法の壁がリクルート活動の障害になっています。

例えば「旭中央病院に赴任してからも、今働いている東京の病院で週に1回勤務をしたい。」などの要望が出されることがあります。

しかし現在の経営形態では臨時職員か非常勤でしか雇用することが出来ません。
わざわざ来ていただくのに、退職金なし、年金も正職員より不利な条件しか出せないのでは相手に失礼ですし、それだけ中央病院を選んでもらえる可能性は低くなります。

平成27年4月には東金市に地方独立行政法人東千葉メディカルセンターが、同年8月には富里市に成田富里徳洲会病院が開院します。病院が増えてお互いに切磋琢磨する状況は地域住民にとっては良いことですが、
その一方で旭市にとっては医師獲得合戦激化という新たなリスクが出てきます。両病院とも職員の身分は民間人であり、上記のような要望に柔軟に対応できます。

その上、開設される科の全てが中央病院と重複しており、医師が引き抜かれる懸念すらあります。

旭中央病院一般病床100床当たりの医師数は31名ですが、聖路加国際病院65名、独立行政法人国立がん研究センター中央病院54名、亀田総合病院51名であり、病院の役割と提供しなければならない医療の質を
考慮するとまだまだ医師が足りない状況です。

従って、医師確保を促進するためにも、中央病院を成田富里徳洲会病院及び東千葉メディカルセンター開院に遅れることなく地方独立行政法人にしなくてはなりません。
平成27年4月に中央病院を独法化するためには
平成26年3月議会にて定款を可決する必要があります。
「市民の負担を増やさずにより良い旭中央病院を作る」
これが民意です。民意を実現するのにふさわしい市議会議員が選ばれることを願っています。