一般病院の収支・昨年度 全体的にやや改善 国公立病院は赤字続く

2013.11.08

一般病院の収支・昨年度 全体的にやや改善 国公立病院は赤字続く
2013.11.06 NHKニュース 


 昨年度・平成24年度の全国の医療機関の収支は、国公立病院で依然として赤字が続いているものの、全体的にやや改善したことが、厚生労働省の調査でわかりました。

 厚生労働省は、医療機関に支払われる診療報酬の改定に向けた基礎的な資料とするため、医療機関の経営状況を調査し、きょう開かれた中医協=中央社会保険医療協議会に報告しました。

 それによりますと、昨年度・平成24年度の一般病院の収支は、いずれも平均で、

▽民間病院が、前の年度より215万円多い、7621万円の黒字となりました。

 これに対し、国公立病院は、前の年度より赤字幅は減少したものの、
▽国立病院が397万円
▽公立病院が3億1897万円の赤字でした。

 一般診療所では、いずれも平均で、
▽入院施設のある診療所が、前の年度より67万円少ない、2503万円の黒字
▽入院施設のない診療所が、前の年度より132万円多い、1726万円の黒字でした。

 この結果、全国の医療機関の収支は、全体的にやや改善しました。

 また医師の平均年収は、
▽民間病院の勤務医が1590万円
▽国立病院が1491万円▽公立病院が1517万円
▽医療法人が経営する一般診療所が1336万円
▽個人経営の一般診療所が1345万円でした。

NHK