抗菌銅(Cu+)の実装と小学校での疫学データへの影響

2013.11.28

抗菌銅(Cu+)の実装と小学校での疫学データへの影響《2013.11.27》


P370:抗菌銅(Cu+)の実装と小学校での疫学データへの影響

P Efstathiou, E Kouskouni, K Karageorgou, M Tseroni, Z Manolidou, S Papanikolaou, E Logothetis, H Tzouma, C Petropoulou, I Agrafa

第2回予防及び伝染病管理に関する国際会議から(ICPIC 2013)

2013年6月25~28日 スイス・ジュネーブ

 

目的

この研究の目的は、接触表面に抗菌銅を実装した後に小学生の疫学データを評価することでした。

方法

抗菌性銅合金(銅63%-亜鉛37%、鉛少量)は、5つの小学校で接触表面(手すり、階段の手すり)を覆うか、交換するために使用されました。

インフルエンザのような症状の疫学的監視は、2011年の40週目から2012年の15週目まで行われ、特定の手順に基づいて生徒の欠席状況を記録しました。

結果

抗菌銅Cu+実装後の病原性菌種及びウィルス性病因の呼吸器感染の発生に影響を及ぼしました。これらの学校の生徒には季節性インフルエンザ(風邪のようなインフルエンザ)の減少がみられました。

一般社会で罹患率が48.8%だったのと同じ期間(2011-2012)、生徒の罹患率は36.1%(5学校の平均)でした。

結論

人口が集中している場所、及び学校のような混み合った場所の抗菌銅の使用は、革新的なことです。それは、手指衛生との組み合わせでウィルス性気道感染の減少に貢献します。

利益の発表

開示なし

著者詳細

ナショナル・ヘルス・オペレーションズ・センター、アテネ、アテネ大学医学部、

Aretaieio病院微生物学研究所、アテネ衛生省