横浜市産後ケアモデル事業

2013.10.28

横浜市産後ケアモデル事業 10/5
http://www.city.yokohama.jp/ne/news/press/201310/images/phpoJjiiV.pdf

10/29
産後ケアー ミーティング 挨拶(長隆) 資料
 
出産後の育児不安を軽減しようと、横浜市が産後の母子をケアするモデル事業をスタートさせた。

産院を退院し、心身ともに不安定になりやすい産後4カ月までの母親と乳児を対象に、助産所でケアをする。

横浜市が進めている「妊娠中から出産後までの切れ目ない支援」の一環で、出産直後の母親への支援を強化することで、乳児期に多い子どもへの虐待を未然に防ごうという狙いだ。

 1日に始まった事業は、来年度から国がスタートさせる事業の先駆けで、産前産後の母子への支援経験が豊富な助産師が、母親の心身や乳児のケアを実施。

母親の健康管理から乳房ケア、授乳方法の指導、赤ちゃんの発育・発達のチェック、子育て情報の提供まで幅広いのが特徴だ。

 同事業の委託を受けた助産所は▽とわ助産院(鶴見区)▽めぐみ助産院(同区)▽みやした助産院(南区)▽山本助産院(金沢区)▽みどり助産院(緑区)▽ママスハウス(都筑区)▽うみと森助産院(戸塚区)▽豊倉助産院(泉区)-の8カ所。

 タイプは、ショートステイとデイケア(1日最長8時間)の2種類。自己負担額は1割で、1回の費用は1泊2日が6千円、デイケア2千円。

 対象は
(1)横浜市民
(2)家族などから産後の援助が受けられない
(3)育児不安などが強く、支援が必要
(4)母子ともに医療行為が必要ない-

のすべてに当てはまる母親と生後4カ月未満の乳児。住居地の各区役所のこども家庭課を通じて申し込む。
利用の可否は、保健師が育児状況を確認した上で決める。

 市こども家庭課の担当者は「児童虐待は、心身が不安定になりやすい時期に起きやすく、横浜市でも死亡や重篤事例が起きている。
この事業だけでなく、さまざまな取り組みを通じて育児不安の早期解消を図り、児童虐待の未然防止につなげたい」と話している。

 同市では、子育てで母親が孤立しないよう「こんにちは赤ちゃん訪問事業」を実施しているほか、産前産後の母親の家事や育児を手伝うヘルパー事業などを行っている。