医学部新設に反対、県医師会が要望書 首相に提出 /宮城県

2013.10.17

医学部新設に反対、県医師会が要望書 首相に提出 /宮城県
2013.10.16 朝日新聞



 国が検討を始めた東北地方での医学部新設について、県医師会(嘉数研二会長)は15日、反対する要望書を安倍首相に出したと発表した。

医療現場での医師の引き抜きなどにより、「地域医療が崩壊する」と指摘している。

 要望書では医学部新設について

(1)教官として医師が引き抜かれ、地域医療が崩壊する

(2)被災地の医師数は回復しており、問題は都市への偏在

(3)医学部の入学定員は増えており、医師不足は将来解消される

(4)学力レベルの低い医師が増えると反論。「地域医療を崩壊させ、被災地住民を悲しませる」などと訴えている。

 県内では、財団法人厚生会仙台厚生病院と東北福祉大が連携して医学部設置をめざしており、東北薬科大も新設構想を発表した。