浦河日赤 精神科存続を*日高町村会*今月下旬 本社に要請

2013.09.09

浦河日赤 精神科存続を*日高町村会*今月下旬 本社に要請
2013.09.07 北海道新聞


 【浦河】日高町村会(会長・小竹国昭新冠町長)は6日、浦河赤十字病院が来年3月末で精神神経科を廃止すると表明したことについて、9月下旬に同科存続の緊急要請を日本赤十字社本社(東京)と日本赤十字社道支部(札幌)に対して行うことを決めた。

 同日、管内7町長が出席して、浦河町内で開かれた日高管内町長会議で決めた。

 同会議には、日赤側から、浦河赤十字病院の武岡哲良院長や日赤道支部の中島昇事務局長ら5人が出席し、経緯を説明。廃止を打ち出した理由や入院患者の今後について、

《1》収支で赤字が続き、病院経営が非常に難しい

《2》現在勤務する医師が来年春以降に浦河で個人医院を開き、これまでの外来患者のカバーが可能

《3》現在の入院患者は新ひだか町や苫小牧、帯広方面への転院を進める-とした。

 これに対し町長からは「7町が補助金を拠出している病院庁舎増改築完成前の廃止表明は驚き」「赤字経営を理由に診療科目廃止を認めれば、なし崩し的に地域医療の崩壊につながる」との意見が出た。