帯広厚生病院*待ち時間短縮の「優先窓口」*整形と外科も対象に

2013.09.30

帯広厚生病院*待ち時間短縮の「優先窓口」*整形と外科も対象に
2013.09.28 北海道新聞


 帯広厚生病院は外来受付に設けている「連携室予約優先窓口」の対象診療科について、これまでの内科に加えて整形外科、外科に拡大した。

他の医療機関から同病院地域医療連携室を通じて紹介、予約した患者は手続きなどが優先され、検査・診察までの待ち時間が従来より1時間前後短縮されている。

 「優先窓口」は、かかりつけ医などとして受診している地域の病院・診療所の医師が、専門的な検査や診察、治療が必要と判断して患者を帯広厚生病院に紹介する場合が対象。

各医療機関が地域医療連携室にファクスで申し込み、受診予約票と問診票、駐車券などが返送される。

 患者は予約日時にこれらの書類と保険証などを「優先窓口」に持参すると手続きは5分程度で終わり、診察室前で検査、診察を待つ。

希望者は院内専用PHSを借りて待合室を離れることもできる。

 今年3月から特に待ち時間の長い内科系6科で「優先窓口」の運用を始めた。

診察時間の予約は30分単位で指定されており、9割の患者がこの時間内に検査、診察を受けることができた。地域医療連携室を通さずに紹介状を持参して直接来院した場合と比べて待ち時間は平均45分短縮された。

 さらに、同病院は駐車場が混み合い、入場に30分以上かかる場合も多い。
「優先窓口」は専用駐車場が利用できるため、合わせると待ち時間は1時間以上短縮することになる。

 3月の導入から、平均して1日十数人の利用があり、対象を整形外科、外科に広げることにした。
同病院は「各医療機関に優先窓口を周知し、患者にとってよりスムーズな診療態勢を目指したい」としている。

(山本孝人)