「産後ケアー センター 韓国版」

2013.09.26

「産後ケアー センター 韓国版」


韓国には産褥期の母体のケアを行う「産後調理(サヌチョリ)」の文化があります。
出産で弱った心身を回復させるために特別な料理を食べたり、特別な過ごし方をしたりするもので、朝鮮時代から行われていたといわれています。

 産後調理はもともと家庭で行うものでしたが、核家族化によって家庭でのケアが難しくなってきたため、現在は出産後に「産後調理院(サヌチョリウォン)」という専門の施設を利用する人が増えています。
産後調理院は1997年10月に初めて開設され、その後増え続けて現在では全国に860ヶ所ほどの施設があります。韓国の産後調理院とはどんなところなのか、さっそく一緒に見てみましょう。
 

産後調理院の特徴 



出産した病院とは別に、産後の心身の回復を目的として利用する施設が産後調理院です。
体を早く回復させるため室内は暖かくしてあり、薄味の良質の食事が出されます。

 産後調理院では24時間体制で赤ちゃんのお世話をしてくれ、お風呂にも入れてくれます。
施設により多少の違いはありますが、母乳に関する教育、赤ちゃんのお世話の仕方や応急処置教育などのレクチャープログラムが用意されており、新米ママのための安心サービスが充実しています。

 食事は1日3食、おやつが3回出され、食堂で他の人たちと一緒に食べるようになっていますが、高級産後調理院ではルームサービスをしてくれるところもあります。
産後調理院ならではのメニューといえばワカメスープ。血をきれいにしてくれ、便秘にもよいとされるワカメを使った様々なスープが出されます。



出産後は体の疲労が激しいことから、韓国ではお湯につかるのはもちろんのこと、シャワーも控える傾向があります。産後はタオルで体を拭いて過ごし、1週間ほど過ぎてからシャワーを浴びる人が多くなっています。

 産後調理院ではヨガやエステができるところも多く、産後の体型を整えたり、心を安定させたりするのに役立ちます。
その他、臨月の姿から生まれた赤ちゃんまで、記念写真をアルバムにしてくれるところも増えています。

滞在中、ママの部屋にはパパのみが入室でき(パパも宿泊可)、他の家族や知人などには面会コーナーにて会うことができます。
産後調理院は基本的に韓国語のみですが、高級産後調理院では外国語が通じるところもあります。

http://visitkorea.or.kr/jpn/CU/CU_JA_2_1_10.jsp



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高級産後調理院紹介

http://japanese.visitkorea.or.kr/jpn/CU/CU_JA_2_1_10_1.jsp