新中核病院「建設断念」 筑西市長 市民病院を再建へ 茨城

2013.08.17

新中核病院「建設断念」 筑西市長 市民病院を再建へ 茨城
2013.7.6 02:21産経ニュース
 

筑西、桜川両市による県西地区の新中核病院建設をめぐり、筑西市の須藤(すとう)茂市長は5日の市議会全員協議会で、「協議を進めるには時間がなく、断念せざるを得ない」と述べ、桜川市との協議を打ち切る考えを示した。

代わりに、東日本大震災で被災し、現在は外来と病床50床で運営されている同市玉戸の市民病院を再整備する考え。

 須藤市長は、筑西市が呼びかけた両市などによる建設推進会議設置に桜川市が応じなかったことなどを念頭に「2年近く事務を進めながら結果的に一歩も進めず、(桜川市側への)不信感を払拭できない」と協議打ち切りの理由を説明。

 今後は、市民病院を再整備して病床を被災以前の173床に復旧し、入院治療を必要とする2次救急医療にも対応できるようにする方針だ。

十分でない医療機能を結城市の民間病院と分担して補完したい考え。

 ただ、この日の全員協議会で議会側からは「突然の協議打ち切りだ。性急すぎる」「機能分担も含め、桜川市との協議は避けられない」など、唐突な方針転換に反対意見が相次いだ。

 筑西市は、8日にも桜川市に対して協議を打ち切る考えを伝える予定。