社会保障改革 来年度から順次・・ 8月9日NHK

2013.08.09

社会保障改革 来年度から順次
8月9日NHK 



政府は、社会保障制度改革を巡って、現在、暫定的に1割となっている70歳から74歳の医療費の自己負担を2割にするなどの制度の見直しを、来年度から順次、行っていくなどとした工程表の案をまとめました。

政府は、社会保障制度改革国民会議が今週、安倍総理大臣に提出した報告書を踏まえて、改革の工程表を定めた


「プログラム法案」の骨子をまとめました。
それによりますと、医療制度では効率的で質の高い医療を提供するため、病院ごとの役割分担を進めるなどとしていて、来年の通常国会への法案の提出を目指し、平成


29年度までをめどに措置を講ずるとしています。
また、現在、暫定的に1割となっている70歳から74歳の医療費の自己負担を2割にすることや、所得が高い人により多くの負担を求めるため、保険料の上限額を引き上げることなどの制度の見直しは、来年度から平成2


9年度までをめどに順次、行うとしています。
国民健康保険は、財政基盤を安定化させるため、今は市町村が行っている運営について、都道府県が担うことを基本とするなどとしていて、再来年の法案提出を目指し、平成29年度までをめどに措置を講ずるとしています。


一方、介護保険制度では、住み慣れた地域で医療、介護などのサービスを一体的に受けられるよう基盤を整備するとともに、所得が高い人については、現在1割となっている利用者負担を見直すとしていて、来年の法案提出を目指し、平成27年度をめどに実施するとしています。

政府は、この工程表を、再来週、閣議決定することにしています。