苫小牧*医療機能は「確保」*道立病院廃止 道が説明会

2013.07.16

苫小牧*医療機能は「確保」*道立病院廃止 道が説明会
2013.07.12 北海道新聞

 
道は11日、道立苫小牧病院(苫小牧市双葉町)を本年度末で廃止することを周知するための住民説明会を苫小牧保健所で開いた。

 道が市町内会連合会や消費者協会など8団体に呼びかけ、代表者ら14人が出席。

道の担当者は「廃止は結核患者の減少を踏まえた判断」などと説明した。

同病院が担ってきた結核や呼吸器疾患に対する医療機能については「確保できる見通し。

苫小牧市立病院や王子総合病院で診断を行い、入院が必要な場合は札幌や室蘭の専門機関を紹介する」とした。

 参加者は機能を確保できるとする根拠などを質問し、道は「地元の病院や医師会と協議を重ねた」などと答えた。
参加者から「公立病院の経営難廃止は納得できない」「地域に根付いており立派な建物もあるのに残念」などの意見も出された。

 同病院は1954年開設。
東胆振・日高地方唯一の結核病床があるが、今年3月策定の道病院事業改革プランに廃止が盛り込まれた。95年に完成した、鉄筋コンクリート造3階建ての建物は「取り壊さずに活用法を探っていく」(道保健福祉部)とする。説明会の開催は今回の1回限りという。

(荒井友香)
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道立苫小牧病院2013年度末で廃止

(2013年 2/1)


 道は、道立苫小牧病院(苫小牧市双葉町3)を2013年度末で廃止する。道病院事業改革プランに盛り込み、5日の道議会保健福祉委員会に示す。廃止の直的要因は「単年度で5億〜6億円の収支不足」とした。

 苫小牧病院の廃止については、昨夏の有識者検討委員会が▽結核患者数が減少している▽既存病床数が道の基準病床数を超過しているなどの理由から「廃止の検討を行う必要がある」との意見書を道に提出した。

 道は、道病院事業改革プラン素案で「廃止するかどうか検討する」とし、苫小牧市など地域と協議してきた。地域からは「結核や呼吸器疾患に対する医療が確保されるなら、廃止もやむを得ない」との意見が出されたため、13年度末での廃止を事業改革プランに盛り込むことを決めた。

 道によると、「結核と呼吸器疾患の患者は苫小牧市立病院、王子総合病院に引き継いでもらう。両病院とも受け入れの意思を表明している」とし、「医師会からも廃止する場合の患者対応には協力する」との意向が示されているという。





http://www.izai.net/2012/09/post-24.html