加古川 2市民病院 院外処方に 来月から 後発薬へ変更可能

2013.06.18

加古川 2市民病院 院外処方に 来月から 後発薬へ変更可能
2013.06.17神戸新聞  


加古川 2市民病院 院外処方に

来月から 後発薬へ変更可能


 地方独立行政法人・加古川市民病院機構が運営する加古川西、東市民病院は、現在行っている病院で薬を受け取る「院内処方」から、病院で出された処方箋を院外の調剤薬局に持ち込む「院外処方」に、方式を変更する。両病院とも、7月1日から始める。(武藤邦生)


 国は、病院と薬局が役割を分担する「医薬分業」を推進。日本薬剤師会の調査では今年2月現在、院外で薬を受け取る患者の割合は67・9%に上る。近隣の公立病院では「ほぼすべてが、院外処方に切り替え済み」(同機構)という。

 両市民病院は、患者の利便性を考慮して院内処方を続けてきたが、院外処方の普及で「かかりつけ薬局」を持つ人が増えたことなどから変更に踏み切る。

一般的に患者の費用負担は増えるが、「これまで対応が難しかったジェネリック医薬品(後発薬)への変更もでき、負担が減る場合もある」(同機構)という。時間外診療や特殊な薬の場合は、引き続き院内での処方となる。

 処方箋を持参すれば、どこの調剤薬局でも薬を受け取ることが可能。両病院の周辺にも、それぞれ数店の薬局がオープンする見通しという。

同機構は「変更に伴い、薬剤師による入院患者への服薬指導などを充実させたい」とする。