フランスベッド、銅使用した抗菌ベッド 医療機関向け

2013.06.11

フランスベッド、銅使用した抗菌ベッド 医療機関向け
2013/6/3 0:15  日本経済新聞
 

フランスベッドホールディングスは抗菌効果のある銅を使った医療機関向けのベッドを開発した。

患者の手が触れるベッドの柵などの素材を銅合金にした。

ウイルスや細菌を減らし、院内感染を防ぐことができるという。

需要が多いとみられる小児科や集中治療室(ICU)を中心に、1年間で1000台程度の販売を目指す。

 10月にも発売する。

価格は未定だが、高価格帯製品として売り込む。

通常スチールを使っている柵やヘッドボードの手すりに銅とニッケルなどを混ぜた銅合金を使った。

銅には表面についた病原菌を減らす効果がある。

米銅開発協会の実験では、院内感染の原因となりやすいメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)などが2時間でほぼ100%死滅したという。

 銅を使った病室用机なども発売する予定。銅の抗菌効果は08年に米環境保護局(EPA)が認定している。