舞鶴市民病院が移転・新築着工 来春開業目指す

2013.05.02

 

舞鶴市民病院が移転・新築着工 来春開業目指す /京都府
2013.05.01朝日新聞  


 舞鶴市民病院の移転・新築工事の起工式が30日、舞鶴市倉谷の建設用地であり、市や工事関係者ら約100人が出席して着工を祝った。来年春の開業をめざす。


 場所は舞鶴赤十字病院の東側隣接地。安全を祈願する神事に続いて起工式があり、多々見良三市長は「ほかの公的病院などと連携を深め、市全体の医療の充実に貢献したい」と語った。

 市民病院の移転・新築は、医師不足に対応するため市内の公的病院を再編する府の「中丹地域医療再生計画」に基づく。

 新しい市民病院は100床。療養病床だけにして慢性期医療を担う。建物は鉄骨3階建て、延べ床面積4600平方メートル。1階は診察室やリハビリ訓練室、放射線検査室など。病室は2、3階に50床ずつ配置して両階に看護師らのスタッフステーションがある。

 今後、赤十字病院が増築するリハビリテーションセンターと2階部分を渡り廊下でつなぎ、入院患者の容体が急変した場合などは、赤十字病院へすぐに運び込めるようにする。

 建設事業費は、用地代や設備費を含めて18億5千万円。移転後、現在の市民病院(同市溝尻)の跡地利用については未定という。(伊藤誠)