市民病院移譲へ説明開始 志木 /埼玉県

2013.04.12

 

市民病院移譲へ説明開始 志木 /埼玉県
2013.04.11朝日新聞


 志木市が経営難の市民病院を来年4月以降、民間医療法人などに移譲する方針を示したことを受け、市民説明会が10日開かれた。

 この日は市民病院のある宗岡地区で開かれたが、事前に広報やホームページで案内していたものの、出席者は約20人にとどまった。説明会は11日と14日にも別の会場で行う。

 長沼明市長が高齢化が進む実態や病院の経営状況などを示し、「市民病院の外来患者の8割が宗岡地区の住民。単純に閉院すると影響が大きい。
地域医療を守りたい」と話した。

 そのうえで、移譲先の公募では、既存の病棟で今と同レベルの医療を維持するという条件を盛り込んでいると説明。

5月中に公募を始め、選定に際しては在宅療養支援や回復期のリハビリ機能などを考慮し、外部有識者や市議らでつくる選定委員会で移譲先を決める考えを示した。

 参加者からは「何年か経って、撤退するのではないかという心配が大きい」「市民が公募者の提案内容を聞ける機会を設けて欲しい」などの声が上がった。

 問い合わせは市民病院経営改革課(048・472・9211)へ。