日立・秦病院 救急体制強化 「社会医療法人」へ準備 新病院建設を計画

2013.03.26

 

日立・秦病院 救急体制強化 「社会医療法人」へ準備 新病院建設を計画
2013.03.25 茨木新聞

日立市鮎川町の秦病院(小澤興院長)は、公益性の高い医療活動を行う「社会医療法人」の認定に向け、救急医療体制強化のための新病院建設を計画するなど準備を進めている。

今年5月に申請する方針で、認定されれば県内初の社会医療法人となり、県北地域の救急医療の向上が期待される。

社会医療法人は、救急医療や周産期医療、へき地医療など公益性の高い医療の担い手となる代わりに、税優遇などが認められるもの。

主な認定要件として救急車の夜間・休日の受け入れ件数が過去3年間の平均で年間750件以上の実績が必要になる。同病院は今年2月までの過去3年間平均で755台を受け入れており、申請する同3月までの実績でも要件を満たすのは確実な情勢。

同病院は、2011年3月に公益性の高い病院として「特定医療法人」の認定を受けるなど地域医療に貢献してきた。現在は医師13人が所属する。

社会医療法人化に先立ち、同病院は今月23日に新病院の建設計画を策定した。

新病院は「昭和大学連携ひたち医療センター」(仮称)で、地上5階建て、地下1階の鉄筋コンクリート造り。延べ床面積は約8500平方メートル。

救急医療に必要な病床を確保し、救急外来などを設置する。総事業費は31億6千万円。来年1月に着工し、16年中に完成する予定。(小野寺晋平)

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