◎医師確保へ計画案承認 舞鶴医療連携機構 準備会議 病院側 不安の声も

2013.02.28

「医師確保が最重要」 舞鶴病院再編、連携へ準備会議 /京都府
2013.02.27 朝日新聞 


 舞鶴市にある公的病院の再編後のあり方を協議する舞鶴地域医療連携機構準備会議(座長=荒木義正・舞鶴医師会長)が25日夜、開かれた。
4月に設立される連携機構について、「(医療や介護などの)連携強化」「救急医療体制強化」「医師確保対策」を柱とする事業計画案を了承した。

 舞鶴地域医療連携機構は市が設立。病院や介護施設、行政関係者が各部会で様々な対応策を考えて「連携会議」で方針を定め、理事会で決定する仕組み。

 この日の第3回会議で示された事業計画案によると、「連携強化」は、連携会議や各部会を開くことで関係機関の情報共有や医療連携、地域医療の課題解決を推し進めるという。
「救急医療体制強化」は市が新設する休日急病診療所の運営体制整備など。「医師確保」は若手医師に来てもらう諸施策の推進を図る。

 委員からは「医師確保が最も重要な問題だ」として、中長期的な取り組みだけでなく、早急に対応して専門医を確保するような戦略の必要性を主張。

「(医師を派遣する大学病院などへの)強力なアプローチができる組織になってほしい」との意見もあった


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◎医師確保へ計画案承認 舞鶴医療連携機構 準備会議 病院側 不安の声も
2013.02.27 京都新聞


 舞鶴市の公的4病院などでつくる「舞鶴地域医療連携機構」の準備会議が25日夜、同市北吸の市政記念館であり、連携強化、救急医療体制強化、医師確保の3本柱の事業計画案を承認した。

しかし病院側から医師不足対策への不十分さが指摘され、4月の機構発足を前に不安の声も出た。

 準備会議は昨年3月に設立され、市と公的4病院、舞鶴医師会で同機構の組織や事業内容を検討してきた。

 事業計画では、市の医学生向け奨学金事業のPR強化のほか、医師派遣を受ける病院や退職医師の復職への費用支援、2014年度の休日急病診療所開設などを盛り込んだ。

 理事会の下に公的4病院の実務担当者の連携会議を置き、病院間の情報交換など具体策を提案することも決まった。

 病院側からは、期待の声が上がる一方、医師確保には不安視する意見が相次いだ。
「市長選後も改善の兆しが見えず、機構でも道筋は見えない」(平野伸二・舞鶴医療センター院長)、「期待半面、心配半面だ」(西田和夫・舞鶴赤十字病院長)、「救急と医師確保の解決は難しい」(布施春樹・舞鶴共済病院長)と、市の役割を強化するよう求めた。(竹下大輔)