医療者を前にしたあなたやあなたの家族は、 「やっかい な患者だと思われたくない」

2013.02.11

 

「メッセンジャーナース」http://www.nursejapan.com/messenger/2010/09/post-38f4.html

懸け橋になるのがメッセンジャーナース(2010年9月27日 )

医療者を前にしたあなたやあなたの家族は、
「やっかい な患者だと思われたくない」
「わがままな患者だと思われたくない」
「こんな事も知らない、と思われるのではないか」
など、必要以上に萎縮してしまうかも知 れません。

 今まで大切にしてきた価値観も含めて、病気や障害がどの様に自分の大切なものや当たり前の生活に影響を与えていくのか、不安に陥る事で、適切に 医療者とコミュニケーションを取ることができないかもしれません。
あるいは、医療への不信から医療者と対立してしまうこともあるでしょう。

 そんな時、傍らでその懸け橋になる。それがメッセンジャーナースです。

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2012・7月27日産経新聞「胃ろう 選択迫られ家族に迷い」、村松静子の考えを改めて読んで・・・


患者側に立ち、医療側との橋渡しをする動きも出てきた。「看護コンサルタント」代表で、赤十字国際委員会の「フローレンス・ナイチンゲール記章」を受けた訪問看護師、村松静子(せいこ)さんは今年10月、「メッセンジャーナース」の設立総会を開く。

 医療で決断を迫られ、判断に悩むことは多い。

胃ろうの例でも、つけたら回復の見通しがあるのか

▽つけないと、どんな経過や生活が見込まれるのか

▽療養場所の選択肢には何があり、どんな生活になるのか-。
医者にも分からないケースもあるし、医者が伝えたつもりでも、うまく伝わっていないこともある。

 メッセンジャーナースは、医師に聞くことをアドバイスしたり、治療説明に同行して一緒に治療方針や見通しを聞いたりして、患者と家族の理解を促す。

 村松さんは「今は医療側と患者側に情報格差がある。
しかし、患者や家族は思うように聞けない。医療と生活の両方が分かる看護師が間に立つことで、医師も情報を伝えやすくなる」という。

「メッセンジャー」の言葉には、患者本人の代弁者でありたいという願いを込めた。本人の意思が確認できないときも、家族が本人の意向をくんで意思決定できるように手伝う。

 ただ、「メッセンジャーナース」は任意の資格に過ぎない。研修を終了した36人が今、17都道府県にいるが、「相談を受けつつ、どんな仕組みにできるか考えているところ」と言う。

生命保険のオプションにつけてもらうことや、自治体に置いてもらう可能性を探っている。(7月27日付 産経新聞 ゆうゆうLife より)