東京都練馬区の練馬光が丘病院の稼働率について

2013.02.11

 

東京日和@元勤務医の日々(2・5)引用させていただきました・・・

元勤務医が医療について考えています。

「練馬光が丘:迷走状態から抜け出せるか?」からすでに10か月。その後、新しい形で運営されています。さて最近の東京都練馬区の練馬光が丘病院の稼働率について地元の代議士さんが情報を載せていました。



「光が丘病院の診療実績(12月)

 地域医療振興協会が昨年4月から運営している練馬光が丘病院。12月分の診療実績が入りましたので、4月以降の分と合わせて整理したものを掲載します。
開院から9か月。きびしい数字、です。」


表から判断するに、さすがに12月になってからは入院患者さんの数は増えてきていますが、通してみると利用率31%。


『当院は、日本大学医学部付属練馬光が丘病院の機能を継承し、救急医療、小児医療、周産期医療および災害時医療に力を入れてまいります。
また、地域連携を図り地域の皆様に信頼される病院となるように努めます。』

とホームページには書いてありますが、この数字が結果を表していると思います。


この病院を巡っては長年にわたって委託した大学側と行政で話し合いで結果がでず、練馬区長は強引に日大を追い出し、代わりに公益社団法人 地域医療振興協会に委託した結果がこういった事態を招いています。


 安易な行政の暴走を招いた東京都の行政の過誤もさることながら、こ
うなった事態を招いた区長の責任は大きいと思います。
 住民の反対を押切ってまでした結果を誰が責任をとるのでしょうか?



 もちろん、いったん離れた地域住民の信頼を改めてえる努力をしている現場の医師の先生方の努力は頭が下がりますが、やはり病院の首脳陣はこういった状況をどうして招いたかよくご存じだと思います。



 強引すぎる自治体に与えられた時間もわずかで、患者さんの診療についての引き継ぎも十分ではなく、結果として患者さんだけでなく地域の医療機関との関係も新しくするなど仕方なかったと思いますが、もう少し上手にやれなかったか?



 そしてこれからの医療についてやはり責任があると思います。そういう意味ではこういった結果について行政側とともに解決にあたってってほしいと思います。