第2回旭中央病院検討委員会会議録

2013.01.13

 

第2回旭中央病院検討委員会会議録(2013・1・12千葉県旭市議会議員 大塚ゆうじのブログ)


第2回旭中央病院検討委員会の会議録及び関連資料が公表されました。
http://www.city.asahi.lg.jp/section/kikaku/news/2013-0111-1142-3.html

本委員会についてよく出される質問として「何で経営統合?」「何で独法?」
というものがあります。この点については委員会の中で意見が出されています。
県の医療再生プログラムが十分に機能していないという話題に続き病院事業管理者より
次のような発言がありました。

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ずっと、健康福祉部の方々に言っていたことであるが県を入れてもう少し広域に、このことを考えられないだろうかということを、ずーっと前から少なくとも7・8年からそのように相談をしている。

あるいは周りの一部の首長さんたちともそのような話をしたが、これについては一病院が話をしても何の進展も無い。
当然とえば当然である。
ずっと今も、広域でもう少しこの地域医療をやっていけるような、ひとつの集合体が出来ればいいと思っている。
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これに対して長隆氏より以下のような意見が出されました。

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周辺市町村との協力は、例えば多古、匝瑳それぞれを独立行政法人とし、 本院も独立行政化法人とし、それぞれが出資を伴わずに、 役員の相互派遣を求める形式がある。独法の理事会に各市が参加する。

指導医の確保はどうするか。魅力のある方法は、後期研修医のキャリアパスとか、
共同・実習カュラム開発を、3独法で合同して行う委員会を作るような方向も考えられる。

なお、国は事務組合については否定的であって、事務組合は、簡単に共同で出来るが、
こういう生きた病院の経営ついては極めて不適当というのが国の考え方である。
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国は、緊急医師確保対策としてガイドランに基づいて、公立病院はすべて見直しをしてもらっているところ。
ポイントは再編ネットワーク、選択と集中であって、二次医療圏の単位経営主体の統合を推進するということである。3ページ目にそれが書いてあるが、
病院間の機能重複を避け統合再編検討するということが明確に掲げられてる。
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都市部では医療機関同士が切磋琢磨して医療の質を向上させているのに対して、医療過疎地では病院間の機能重複を避けて、地域に公平に万遍なく医療を提供しつつ、職員の労働環境を整備して、研修の充実などで医療の質を向上させることが必要です。

旭中央病院に救急救命センターが二つあったとしたら無駄で非効率です。
医療過疎地では地域の公立病院群を一つの病院と見立てて、人的資源を適正に配分することが大切です。

公立病院改革ガイドラインは東総地域や青森県、岩手県のような公立病院が多い医療過疎地にて最大限の力を発揮します。