銅及び銅合金による新しい衛生環境の創造

2013.01.12

銅及び銅合金による新しい衛生環境の創造

詳細→eisei.xdw

の解説は、

 

「全国的にノロウイールスなどの集団感染が問題になっています」~感染症集計事例。実験感染症例~



日本銅センター、「銅を活用した安全・安心プロジェクト」の一環として福島県内の保育園・幼稚園に銅製品を設置(2012年3月16日)

 日本銅センターは、銅のもつ殺菌力を活用した銅の普及促進、および銅に対する正しい理解の浸透を目指すプロジェクト「銅を活用した安全・安心プロジェクト」を推進しており、このほど、同プロジェクトに参加した福島県いわき市の保育園・幼稚園に銅製品の設備を設置完了したことを発表した。

 「銅を活用した安全・安心プロジェクト」は、銅の普及促進および銅に対する正しい理解の浸透のため、2010年から日本銅センターが推進しているプロジェクト。日本鉱業協会、日本伸銅協会、国際銅協会から後援を得ており、インフルエンザなどの感染症の問題を解決する一手段として、銅製品を手洗い場やドアノブなどに導入し、銅のもつ高い殺菌効果の活用を通じた安心・安全な環境作りを促進しているという。


 
 このプロジェクトに参加している福島県いわき市は、小名浜製錬所をはじめ、銅関連工業施設が多数ある、銅とのゆかりが深い土地とのこと。また、東日本大震災による被害の大きかった地域でもあることから、今回、日本銅センターのCSR活動の一環として、市内の小島保育園と金谷幼稚園の両施設において、子ども、教職員が直接菌やウイルスに触れる機会が多い環境表面に銅製品を設置したという。具体的には、小島保育園の施設では、ドアハンドルとプッシュプレートおよび蛇口を、金谷幼稚園の施設においては、階段手すりと蛇口に銅製品を設置している。

 銅の殺菌力については、歴史的に銅そのものに殺菌力があることが実証されているとのこと。近年、日本でも集団感染を引き起こし問題になったクリプトスポリジウム、病原性大腸菌O-157やレジオネラ菌、さらにはインフルエンザウイルスなどについて、銅板の高い殺菌効果が実証されているという。2008年2月には、米国の環境保護庁(EPA)が、銅および銅合金にはMRSAをはじめとする各種病原体に対し殺菌力があることを確認、製品効能としての殺菌効果の表示許可を金属素材に対し初めて与えている。

 こうした中で昨今、全国的にインフルエンザやノロウイルスなどの集団感染症が問題となっており、子供を安心して預けられる教育・保育施設がますます求められている。また、手洗いの徹底および環境表面の消毒のほか、より多角的な予防措置が必要とされてきている。日本銅センターでは、銅のもつ殺菌力を有効活用することにより、このような教育・保育施設の衛生環境をより安全・安心なものにすることを目指し、今後も引き続き、感染症などの問題を解決する一手段として、銅の普及促進および銅に対する正しい理解の浸透を図っていく考え。

日本銅センター=http://www.jcda.or.jp/

http://www.jcda.or.jp/news/hoikusyo_copper2012.pdf