千葉県が支援要請も首長反発 東千葉MC内の救急センター

2014.01.16

千葉県が支援要請も首長反発 東千葉MC内の救急センター (千葉日報2014年01月12日)

千葉県は10日、山武郡市広域行政組合庁舎で開かれた山武郡市の市町会で、4月に開設する東千葉メディカルセンター(MC)に関する説明会を実施し、各首長に対し、東千葉MC内に設置する救命救急センターへの財政支援を要請した。

 東千葉MCは救命救急センター部分だけをみると、経営が安定する2017年度でも5400万円の赤字が見込まれており、県は昨年10月末、山武長生夷隅保健医療圏の各市町村の担当職員を集め、財政支援を求めていた。

 今回の会議は非公開で実施。県などによると、前回の説明会では財政支援の方式として2案を提示していたが、今回は「(東千葉MCを)利用した団体が利用率に応じて財政支援する方式」のみを説明。

同医療圏では、中等症の二次救急については各自治体が広域行政組合に負担金を払い各医療機関の救急業務を支える二次救急輪番制を行っているが、県はこの仕組みと同様に東千葉MCの救命救急センター事業にも負担金を要請した。

 会議後、山武市の椎名千収市長は「県は圏域外への搬送率(12年度35・2%、県内ワースト)が高いというが、保健医療圏は県が決めたもの。

東千葉MCは県が支援すべき。われわれを巻き込むな」などと反発。芝山町の相川勝重町長も「意見がまとまらない以上、まずは県が負担金を支払うべき」と話した。

 県は「これから各首長に理解してもらうよう個別に話しに行く」としている。
/////////////////////////////////////////////////////地域医療センター事業
質 問 集
2012.5

Q/山武長生夷隅医療圏の拠点病院ということですが、周辺の市町村からの財政支援はあるのですか。

A/東千葉メディカルセンターは東金市・九十九里町のみならず、山武長生夷隅医療圏の拠点病院としての機能を持つため、経費負担の大きい三次救急医療の救命救急センター部門については、周辺の市町村にもご負担いただくべきとの考えから、財政支援に対する基本的な説明を行いました。今後、開院までに千葉県と共に、関係市町村への働きかけを行っていきます。

http://www.city.togane.chiba.jp/cmsfiles/contents/0000001/1313/situmonn.pdf





http://www.city.togane.chiba.jp/cmsfiles/contents/0000001/1321/240206shiryou.pdf


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 千葉県が支援要請も首長反発 東千葉MC内の救急センター
「周辺自治体も負担を」 東金の新病院救急部門の赤字 2013/10/31 千葉日報

2014年4月、東金市に開院予定の救急基幹病院・東千葉メディカルセンター(MC)の自治体向け説明会が30日、東金市役所で開かれた。
 
県は、参加した山武長生夷隅保健医療圏の各市町村に対し、東千葉MC内に設置する救命救急センターへの財政支援を要請した。

  説明会は設立団体の東金市と九十九里町、運営主体の地方独立行政法人・東金九十九里地域医療センター、建設を支援する県が開催。
 同医療圏の17市町村(東金市・九十九里町を含む)が参加した。

  同日の説明会では、東金市が財政支援の方法として
「定額の運営費について、利用した団体が利用率に応じて財政支援する」
 「収支不足の半分を設立団体側が負担し、残りを利用した団体が利用率に応じて負担する」の2案を提示。
 県は「東千葉MCには周辺自治体からも患者を搬送する。支えていただきたい」と支援を要請した。

 (2013年10月31日 千葉日報)