志木市民病院「指定管理者」を否決 市会常任委

2012.12.09

 

志木市民病院「指定管理者」を否決 市会常任委(2012年12月8日 読売新聞)

 志木市立市民病院(志木市上宗岡)に原則1年間限定で指定管理者制度を導入し、その後に民間譲渡する経営形態変更について、同市議会の総務常任委員会は7日、市が提案している関係条例改正案を反対多数で否決相当とした。19日の定例会最終日の本会議で採決されるが、否決は必至だ。

 市側は同委員会で、1年限定の指定管理者制度導入について、〈1〉直営の場合は一般会計から約10億円の繰り入れが必要となるが、委託先への補助金など約2億円の支出で収まる〈2〉民間譲渡に向け、市民の意見を聞くための時間が必要――などの理由を挙げて説明した。

 これに対し、委員からは指定管理者制度の導入を挟まずに直接民間譲渡すべきとの意見が相次いだ。

 香川武文委員長は取材に対し「市から明確な構想が示されたかに見えるが、2段階で民間譲渡にしていくというプロセスにおいては依然不透明であり、民間譲渡にする絶対的な担保が示されていない」などと述べた。

 市は条例改正案が否決された場合、「来年度からの経営形態変更は不可能となり、市直営による運営を続けることになる」との見解を示しており、3月定例会の当初予算案に4年連続で一般会計からの緊急避難的な繰り入れが行われることを示唆している。


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 埼玉県富士見市のイムス富士見総合病院は11月から朝霞地区(朝霞市、志木市、和光市、新座市)の小児2次救急(要入院治療)患者の受け入れを始める。(2012年10月30日 読売新聞)

 それに向け、同病院や県、関係7市町が29日、同病院への補助金支給などについて定めた協定書に調印した。

 小児救急患者を受け入れる病院には、国と県、関係市町村が補助金を支給している。今回の協定には、来院患者が多いと見込まれる、病院所在地の富士見市と、隣接のふじみ野市、三芳町、さらに朝霞地区の4市が参加した。

 朝霞地区では、輪番に参加していた志木市立市民病院が、医師の退職で8月から小児科入院の受け入れを休止。
そのため県などは、同地区外だが、小児科のあるイムス富士見総合病院に受け入れを要請していた。

 イムス富士見総合病院は小児科のほか、内科、外科など17科がある。今月1日から小児科の入院治療を本格的に始め、小児科の病床は現在、10床前後。今後、約50床まで増やすという。

 県庁で行われた調印式で、上田知事は「重要な決断をされたことにお礼申し上げたい」とあいさつし、同病院の松山秀樹副院長は「地域の子供やその家族が安心して暮らしていけるよう貢献したい」などと話した。

 
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志木市立市民病院の小児救急の受け入れ休止(平成24年8月)に伴い、朝霞地区小児2次救急の輪番体制は、国立埼玉病院(和光市所在)1箇所となっていましたが、このたび、イムス富士見総合病院が輪番病院に加入し、埼玉県と7市町との間で協定書の調印が行われました。(富士見市HP)

朝霞保健所管内小児救急医療支援事業に関する協定書
埼玉県
7市町(朝霞市・志木市・和光市・新座市・富士見市・ふじみ野市・三芳町)
イムス富士見総合病院
https://www.city.fujimi.saitama.jp/25kenko/02kenkou/2012-1031-1045-126.html