救急センター棟:県立大島病院に新設 屋上にヘリポート、離島の搬送体制を充実 

2012.11.23

 

救急センター棟:県立大島病院に新設 屋上にヘリポート、離島の搬送体制を充実 /鹿児島
2012.11.22毎日新聞  


 県が奄美市にある県立大島病院に新設する救急センター棟の起工式がこのほど、同病院であり、工事の安全を祈願した。

屋上がヘリポートとなる同センターは、奄美群島内での救急医療、搬送体制の強化を目指し、14年4月のに開設する予定。【神田和明】

 県の地域医療再生計画に基づき、群島内で医療が完結できる体制を確立するため、10年から準備室を設置していた。

 同病院に併設する延べ床面積4135平方メートルの7階建て。

1階から3階部が診察室や手術室、集中治療室などの地域救命センター、4階以上が医師研修室、宿泊室などの研修センターとなる。

 専従の医師3人と20人以上の看護師を配置し、同病院とも連携して急性心筋梗塞(こうそく)や脳卒中、けがなど重症患者を24時間態勢で受け入れる。

 県立病院局の福元俊孝管理者は「センターの開設で救急医療体制を充実させ、救命率の向上を図るため、スタッフの確保に全力を尽くす」と話した。