地域保健医療計画:県が検討会 5年間で6144病床望ましい

2012.11.09

 

地域保健医療計画:県が検討会 5年間で6144病床望ましい--甲府 /山梨
2012.11.08毎日新聞


 県は7日、次期の地域保健医療計画(来年度から5カ年)について話し合う検討会を甲府市内で行った。県側は県内の全病院・診療所の「基準病床数」について5カ年で6144床とするのが望ましいと報告した。

 県内の病床数は今年3月末現在で8532床とこれを大きく上回る。県医務課によると、基準病床数は法律に基づき、人口や平均入院日数などから算出。既存病床数が基準数を超える場合は、新たな病床設置は原則認められない。検討会に出席した病院関係者は「現場の実感ではむしろベッドは足りない」と指摘。県側は「基準数は適切な水準を示すもので、すなわち削減を求めるものではない」と釈明した。

 また、地域の医療格差解消のため、医学部を持つ山梨大と共同で医師を派遣する「地域医療支援センター」について、県は来年度設置を目指すことを報告した。【屋代尚則】