富士・東部地域医療連携協議会:医療再生計画で会合

2012.11.04

富士・東部地域医療連携協議会:医療再生計画で会合 /山梨fuji
2012.10.31  


 第6回富士・東部地域医療連携協議会が30日、富士吉田市上吉田の富士吉田合同庁舎で開かれ、地域医療再生計画(10~13年度)の取り組み状況や今後の方向性などを協議した。

 県は09年度に医療提供体制が脆弱(ぜいじゃく)な峡南医療圏と富士・東部医療圏を対象に同計画を策定している。
協議会には富士・東部の市町村長、公立病院長、医師会長らが出席した。

 13年度の事業費の計画では、
(1)医療機能強化事業(高度救急医療体制整備)として富士吉田医師会が導入を計画しているX線CT車整備助成に1億円
(2)救急医療体制強化のため、都留市のツル虎ノ門外科・リハビリテーション病院のCT、MRI、デジタルX線テレビ装置などへの助成1億2000万円――などが示された。また、
医師不足解消に向け、山梨大に寄付講座を開設し東部圏域内の病院の地域医療研修センターに大学派遣の指導医3人、研修医3人を配置する事業費6000万円▽大月市立中央病院が東京女子医大から医師の派遣を受けるための必要経費1900万円――なども説明された。【小田切敏雄】

毎日新聞社

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峡南地域医療連携協議会:在宅患者に医師紹介へ 富士川で開催 /山梨
2012.11.02  


 峡南地域の医療体制について各町長や病院関係者、県などが話し合う「峡南地域医療連携協議会」が1日、富士川町であった。高齢化が深刻な同地域で、在宅医療を望む患者が医師の紹介を受けられる「峡南在宅ドクターネット」(仮称)の運用を今月中に始めることが報告された。

 県医務課などによると、峡南地域の市川三郷、早川など5町で在宅医療に対応できる医師をあらかじめ登録。患者の申し込みを受け、医師を紹介する仕組み。主治医が診療できない時、「副主治医」として対応することで24時間態勢の在宅診療を目指す。
現在、医師約30人が登録。今月20日の運用開始を予定しているという。
また、協議会は市川三郷、富士川両町が先月31日に結んだ、市川三郷町立病院と社会保険鰍沢病院の経営統合に向けた基本協定を承認した。【屋代尚則】




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東部地域への産科医派遣 県「実施見通し不透明」=山梨
2012.11.01


 県が推進する地域医療再生計画の一環で、出産できる医療機関がない東部地域に山梨大の産科指導医らを派遣する事業について、県は、実現が厳しいとする見通しを示した。

 10月30日、富士吉田市で開かれた「富士・東部地域医療連携協議会」で、県医務課の担当者が「2010年から山梨大に派遣を打診しているが、全国的な医師不足の影響で、実施の見通しは不透明だ」と説明した。
県は10年度からの4か年計画で、総額2億4000万円の予算を組んで山梨大に寄付講座を開設し、寄付講座にかかわった指導医と研修医計6人に、東部地域の病院に勤務してもらう予定だった。
県は13年度の早い段階で、事業を実施できるかどうかを確定させる方針。

 東部地域では08年4月、都留市立病院が出産対応をやめたため、民間医療機関を含めて出産できる病院がない状態が続いている。

読売新聞社