下田メディカル-上半期、外来に2万人 予想超える利用

2012.10.17

賀茂地区6市町の公立病院「下田メディカルセンター」(下田市六丁目、杉原弘晃病院長)は15日までに、5月の開院から9月末までの今年上半期の利用状況をまとめた。

患者数は外来延べ2万895人、入院同8843人で、同センターは「想定以上の利用者数で地域の期待の大きさを感じる」と振り返った。

 まとめによると、診療科別では

外来が

内科7110人、
整形外科5907人、
小児科1614人、
リハビリテーション科1583人、
皮膚科953人、
外科901人、
耳鼻咽喉科888人、
脳神経外科714人、
婦人科481人など。

入院は

内科4957人、
整形外科3253人、
外科598人、
小児科34人
、脳神経外科1人だった。

8月中における1日当たりの利用者は173・7人。5月の162・2人から着実に増加した。

 市町別で見ると、

外来は下田が1万1082人で全体の53%を占めた。
このほか、南伊豆7409人、松崎479人、河津408人、西伊豆238人、東伊豆166人、地区外1113人となっている。

入院は下田4794人、南伊豆3276人、河津271人、松崎と東伊豆各111人、西伊豆81人、地区外199人だった。

 救急搬送人員は計1717人。
同センターによれば「共立湊病院時代の約2倍」となり、賀茂地区における救急の約半数が同センターに搬送されているという。

 杉原院長は「予想以上の利用者数で、整形外科など一部診療の待ち時間が長くなり、利用者にご迷惑をかけてしまっている。

問題点を改善しながら来年度中には154床をフル稼働させる計画で、地域の中核病院として住民のニーズ、信頼に応えていきたい」と話した。

 同病院は診療科目15。1日現在154床のうち105床が稼働し、常勤医師9人、非常勤医師27人、看護師65人の体制で診療を行っている。

20日に見学会 看護師ら対象参加者募集

 下田市六丁目の下田メディカルセンターで20日午後2~3時、看護師と准看護師を対象に、病院見学会が開かれる。参加者を募集している。

 院内見学や静脈注射手技、電子カルテ操作、病院概要説明、就職相談などを行う。子育てで仕事を離れた人、子育て中の人の復職も支援する。

 申し込みは、同センター〈電0558(25)2525〉へ。