閉院の袋井市民病院を活用 聖隷福祉事業団が運営=静岡

2012.09.10

 

閉院の袋井市民病院を活用 聖隷福祉事業団が運営=静岡 
2012.09.01 読売新聞  


 袋井市は、掛川市立総合病院との統合で閉院となる袋井市立袋井市民病院について、現在の病院施設を活用して、初期診療や療養、リハビリを担う新しい病院を開設する。 
指定管理者として病院を運営する社会福祉法人聖隷福祉事業団(浜松市)との間で協議がまとまり、31日、同市役所で覚書を締結した。 

 新しい病院の名称は「袋井市立聖隷袋井市民病院」で、来年5月に開院。一般病床50床でスタートし、2016年春までに療養病床など計150床に増やす。 
総合内科の初期診療のほか、地域医療機関との連携推進により、市全体の医療水準の向上を目指す。 

 袋井、掛川両市は、市立病院を統合し、掛川市に新病院「中東遠総合医療センター」を建設しており、現在の両市立病院は閉院となるが、袋井市では医師数が少ないこともあり、市民から現病院の1次医療機能の存続を求める声が上がっていた。 

 この日の調印式では、原田英之市長と同事業団の山本敏博理事長が覚書を取り交わした。 
原田市長は「市民の日常の健康を守る十分な医療体制が整備される」と述べた。 
山本理事長は「統合新病院との機能分担を図りながら、介護、福祉までトータルサービスの構築を目指す」と話した。