民間2病院、経営統合 小千谷に16年4月めど新病院 規模拡大で人手確保 /新潟県

2012.09.18

 

民間2病院、経営統合 小千谷に16年4月めど新病院 規模拡大で人手確保 /新潟県 
2012.09.08 朝日新聞 


 小千谷市にある小千谷総合病院http://www.ojiya-hospi.or.jp/と県厚生連魚沼病院http://uonuma-hp.jp/の民間2病院が経営統合し、2016年4月を目標に新病院を開院することになった。今の2病院は同年3月で閉院する。厚生連が小千谷総合を吸収合併し、事業を譲り受ける。経営母体の異なる病院の経営統合は県内初という。 

 新病院は20診療科を目標に、両病院とは別の場所に建設される見込み。人工透析センターのほか、救急治療室も整備し、急性期患者を診察する二次救急の医療機関も目指す。 

 経営統合は地方の医師・看護師不足を背景に、病院の規模を大きくして人手を確保する狙いがある。09年1月に構想を発表してから、市を交えた三者で協議を重ねてきた。 

 小千谷総合の横森忠紘理事長は「地域医療の再生という全職員の使命と願いを厚生連に理解してもらった。新病院には全職員のやる気やエネルギーを受け継いでもらいたい」と話す。 

 小千谷総合は財団法人の運営で120年余りの歴史がある。実稼働ベッド数194床で19診療科、医師18人、看護師ら総勢約410人の職員がいる。魚沼は13科で191床、医師9人ら約160人の規模。両病院の付属施設を含め医師や看護師ら全員が新病院に移り、さらに医師の増員を新潟大と群馬大の医局に働きかける。 

 市は、新病院開院に向けた支援をするための「病院統合支援室」を1日付で新設した