地域の産婦人科を守れ/市議会公明党 広域医療センターを視察

2012.09.21

2012.09.19 公明新聞  


 大阪府泉佐野市議会公明党(辻中隆幹事長)のメンバーは先ごろ、同市内のりんくう総合医療センターを訪れ、大阪府泉州地域の4市3町で共同運用されている「泉州広域母子医療センター」の現状を視察した。 

 同センターは、公的病院における産婦人科医を含めた医師不足が深刻化する中、地域の産婦人科医療を守るため、2008年4月に泉佐野市のりんくう総合医療センター産婦人科と、貝塚市の市立貝塚病院産婦人科が一つの組織として統合されたもの。 

 既存の施設を活用し、産科医療センターと新生児医療センターをりんくう総合医療センターに置き、婦人科医療センターを市立貝塚病院に配置している。 

地域自治体病院の「集約化」「広域化」「公立病院の共同運用」をめざした全国初の試みで、組織の統合後は医療機能の強化にも成果が挙がっており、医療危機の解決策の一つとして注目されている。 

 初めに一行は、同母子医療センターの職員らと意見交換し、同センターが近隣自治体からの財政支援により、継続して安定的な経営ができている実態を確認。その後、施設を回りながら、大学医局や地元開業医の応援を得て2人当直体制が堅持されていることで、産科医療センター手術室の24時間稼働が可能となっていることなどを聞いた。 

 泉州広域母子医療センター設置については、市議会公明党の宮本正弘議員が地域医療の維持・確保の観点から、勉強会を主催して周辺地域の理解に奮闘するなど先頭に立って推進してきた。 

 視察を終えた一行は、「今後も充実した医療体制の構築をサポートしていきたい」と語っていた。 

http://www.rgmc.izumisano.osaka.jp/01_sinryo/hos/birthCenter/kenshui/kenshui_sanka_fujinka.html#kenshui02