広島県府中市、民間病院と市立病院 統合独法化 全国3例目

2012.08.13

 

広島県府中市、民間病院と市立病院 統合独法化 全国3例目 
  
府中市の市立府中北市民病院(府中市上下町)とJA府中総合病院(同市鵜飼町)を統合して2012・4・1地方独立行政法人(独法)化。 
市とJA広島厚生連(広島市中区)は15日、統合協定を締結した。公立病院と民間病院を統合し、独法化するのは全国でも珍しい。 
 協定書などによると、JA広島厚生連は2012年3月31日、市に病院の経営権を譲渡する。市は北市民病院と統合し、4月1日に独法の「府中市病院機構」を発足する。 
 JA府中総合病院の病棟や土地、医療機器などの固定資産は3年間、市が有償で借り、15年4月1日に無償譲渡を受ける。独法に就職を希望するJA府中総合病院の職員は受け入れる。 
(中国新聞) 



地方独立行政法人 府中市病院機構のホームページ 

2012年4月1日の地方独立行政法人 府中市病院機構の設立にともない、 ホームページを開設いたしました。 各病院のホームページアドレスも変更となりましたので、 下記にご案内いたします。 

◎府中市民病院(旧JA府中総合病院)http://shimin.fuchuhp.jp/about/history 

http://shimin.fuchuhp.jp/ 

◎府中北市民病院http://kitashimin.fuchuhp.jp/about/history 



「広島県府中北市民病院・JA府中総合病院・・・具体的に何をしなければならないか」 

・救急の限界 
・診療科目の限界 
・医師研修の限界 
など・・・2病院では、核になれない 

今、府中市で存続が問題になっている病院は、上下町の市立府中北市民病院と、市の中心部に位置するJA府中総合病院の2 つです。 
JA府中総合病院は公立病院ではありませんが、多くの市民が受診している総合病院で、非常に市民ニーズの高い病院です。この病院も医師不足から危機的な状況に陥っており、病院を経営するJA広島厚生連では「診療所化も検討されている」という状態です。 

つまり、両病院とも、福山・府中地域にあっては中核病院とはなり得ない病院なのです。 
2 病院は、ほぼ同様の基本的な診療科目を持っているだけで、2 病院で府中地域をカバーしたとしても、地域の中核病院として十分な科目構成は得られません。 

また、救急の受入れ実績を見ても、両病院だけでは受入れ件数が少なく、市外近隣の寺岡記念病院が府中市内の救急の多くを受け入れているという状況にあります。 
さらに、大学病院から医師の派遣を受けるには、病院が医師の研修の場として、医師が行きたくなるような症例数や治療実績などの魅力を持たなければなりません。 しかし、この2 病院だけでは、これを満たすことはできません。 
つまり、この2 病院が共同化しても、到底、医師の派遣を受けられる存在にはなり得ないのです。 


http://www.city.fuchu.hiroshima.jp/shisei/jigyokeikaku/fukushi/iryosaisei/files/iryosaisei_3.pdf


http://www.city.fuchu.hiroshima.jp/shisei/jigyokeikaku/fukushi/kouhou/files/1.15.pdf