医学科出願 県内勤務厳格化 弘大入試  医師流出に歯止め

2012.08.18

 

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医学科出願 県内勤務厳格化 弘大AO入試http://www.gakkou.net/spc/daigaku/spc004/ 医師流出に歯止め=青森 
2012.08.14読売新聞  


 地域医療の担い手を確保しようと弘前大学は、2013年度医学部医学科のAO入試の出願要件に、卒業後すぐに同大付属病院など県内で勤務することを盛り込むことを決めた。 
背景には、今春卒業した医学科の推薦入学者のうち2割が“県外流出”した問題がある。 

 推薦入試を含め従来の出願要件は「卒業後は同大医学部などで勤務することを確約できる者」だったが、「卒業後直ちに同大医学部の臨床研修プログラムを行い、引き続き付属病院で勤務することを確約できる者」に変えた。 

 同大医学科は2006年度、県内の医師不足解消につなげようと卒業後に県内での就業を約束する「県定着枠」の推薦入試を導入。 
その後、推薦入学をとりやめ、09年度には現在のAO入試を取り入れた。 
しかし、06年度に推薦入学し今春卒業した医学部生18人のうち、4人が同大ではなく県外大学の初期臨床研修を選択したという。 

 4人が研修終了後、県内に帰ってくる可能性は残されているが、出願要件段階で卒業後の県内就業をより明確にすることで、歯止めとしたい考えだ。 

 教育担当理事の中根明夫副学長は「入学後も、面談など様々な取り組みを検討している。 
地域医療を支える人材を育成したい」としている。問い合わせは、医学研究科学務グループ学務担当(0172・39・5204)。