書評  北海道医療大学看護福祉学部専任講師櫻井潤著「アメリカの医療保障と地域 ・・・岡部陽二氏のホームページから抜粋しました。

2012.08.31

 

岡部陽二氏のホームページから抜粋しました。

書評  北海道医療大学看護福祉学部専任講師櫻井潤著「アメリカの医療保障と地域」

 アメリカでは、消費税率が州によって0から10%まで差があり、死刑を廃止した州が全州のほぼ1/3、残りの州では存続しているなど、州の主権が強い。これに対し、医療システム、ことに医療保険や医療保障については、全米共通の画一的な制度・慣行が普遍的に行われているものと、アメリカにおいても一般的に認識されている。

 アメリカの医療保障システムの主軸は民間の医療保険であるが、この業界では寡占化が進んで、全国展開をしている大手5社が市場のほぼ75%を抑え、患者の選択余地は限られている。また、高齢者向けの公的医療保険メディケアは連邦政府が全国一律にカバー、低所得者向けの公的医療保障メディケイドとCHIP(子ども医療保険加入支援制度)は州との共管ながら、適用基準は連邦政府が一律に定めているからである。

 
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