日大が区に保証金返還求め提訴(NHK08月29日 17時28分)

2012.08.30

 

日大が区に保証金返還求め提訴(NHK08月29日 17時28分) 


ことし3月に撤退した東京・練馬区の日本大学の付属病院をめぐり、日本大学は、開院した際に練馬区に支払った保証金50億円の返還に区が応じないとして、返還を求める訴えを29日までに東京地方裁判所に起こしました。 

練馬区は、病院の運営を30年間続けるとした義務を果たしていないなどとして、争う方針です。 

訴えを起こしたのは、経営難を理由にことし3月末に撤退した、東京・練馬区の付属病院を運営していた日本大学です。 

訴えの中で日本大学は、平成3年に付属病院を開院した際、病院の建物などをかりる保証金として練馬区に支払った50億円について、撤退したあとも区が返還に応じないとして、返還を求めています。 

日本大学はことし6月、練馬区に対し、保証金の返還を文書で申し入れていましたが受け入れられなかったもので「提訴したことは事実だが、コメントすることは特にない」としています。 

これに対し練馬区は、日本大学が30年間、病院の運営を続けるとした義務を果たさず、21年で撤退したことや、建物の賃貸料を免除するなど運営の継続を前提に経営を支援してきたことから、保証金の返還には応じられないとして、争う方針です。