日本銅センター賞を受けた宮崎県の社会医療法人泉小樽市新市立病院建設 3度目入札は8月下旬会千代田病院(千代反田晋理事長)の見学会を行った。

2012.06.12



銅センターが見学会/宮崎・千代田病院/銅製品530点採用 
2012.06.12 日刊産業新聞   


 日本銅センターは9日、このほど日本銅センター賞を受けた宮崎県の社会医療法人泉和会千代田病院(千代反田晋理事長)の見学会を行った。 

ドアハンドルなどで530点を超える銅製品を採用。銅の殺菌力を活用した感染症抑制対策としては世界最多となる導入例となり、その効果が注目されている。 

 千代田病院は19の診療科を持つ宮崎県日向地域の中核病院。同日竣工式を行った新病棟には、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌やインフルエンザなどの感染症を抑えることを目的に、ドアハンドルやドアレバーで全面的な銅製品の導入を決めた。 

 千代反田理事長は、「銅が持つ永続的な殺菌力で院内の感染症予防に努め、今後も地域医療の向上に貢献したい」と語る。同病院と連携して10年7月から銅の抗菌作用実証実験を行ってきた日本銅センターの日高俊信専務理事は、「銅の特性の正しい理解の浸透と、需要促進に大きく貢献する」と期待する。 





千代田病院:新病棟が完成 来月3日から診療--日向 /宮崎 
毎日新聞 6月10日 

 日向市日知屋に総合病院、千代田病院の新病棟が完成し、9日、内覧会があった。 

同市鶴町の現在の病棟から30日に移転し、7月3日、診療を開始する。 
 同病院は1960年7月に開業し、19診療科を備える。老朽化と手狭になったことから移転新築を決めた。 
  
新病院は約4キロ東にあり、築面積約1万6800平方メートルの5階建て。 

病床数は4、5階の計198。 

震度7に耐える耐震構造で、津波対策として敷地全体を約80センチ高くした。総工費は約40億円。 
  
CTスキャナーなど最新機器のほか、国内の大型病院として初めて、ドアノブなど530カ所に殺菌効果が高い銅製品を採用した。 

壁材は患者の居住性に配慮し調湿効果のあるケイ藻土を多用した。 
 銅の普及に努める日本銅センター(東京)が病院と連携し、1年3カ月かけて銅の抗菌・殺菌作用の実証実験をした結果、ブドウ球菌の大幅減少などの効果があったという。 
  
9日は院内見学のほか、銅の殺菌力に関する講演もあった。千代反田晋理事長(57)は「救急医療と専門医療の両方を充実させ、今後も地域に根ざした医療を続けたい」と語った。【荒木勲】