外来、入院5500人超-下田メディカルセンター利用状況

2012.06.18

外来、入院5500人超-下田メディカルセンター利用状況http://www.s-m-a.or.jp/shimoda/ 
2012.06.16 伊豆新聞) 

 ■開院1カ月、混乱なく順調 

 賀茂地区6市町の公立病院「下田メディカルセンター」(下田市六丁目、杉原弘晃病院長)は15日までに、開院後1カ月(5月)の利用状況をまとめた。 

患者数は外来が延べ3892人、入院が同1612人、1日当たりの患者数は162・2人だった。 

病院によれば、想定以上の利用者数で、大きなトラブルもなく順調な滑り出しとなっている。 

 診療科別の入院・外来患者数は 

内科1400人、 

整形外科1164人、 

小児科295人 

外科179人、 

皮膚科178人、 

耳鼻咽喉科164人、 

脳神経外科153人など。 

外来の地域別患者数は 

下田 2010人、 
南伊豆1475人、 
河津  105人、 
松崎   68人、 
東伊豆  39人、 
西伊豆  33人など。 

人口の多い下田への移転で、旧共立湊病院時代に下田市民の占める割合が約44%(2009年度)だった外来は51%に、48%の入院は58%にそれぞれ上昇した。 

 救急搬送は計107件で共立時代の月平均60件から大幅に増加。 
第2次救急を担う地域の中核病院としての役割がさらに高まったと言えそう。 

 一方、電子カルテ導入による業務効率化で会計、薬局の待ち時間などは短縮されたが、想定以上の患者数で診療の待ち時間は延び、利用者から苦情や不満の声が聞かれたという。 

 杉原病院長は「人口の多い下田市に移転したことで利便性が向上し、患者数が増えた。 
地域住民の期待をひしひしと感じており、待ち時間の短縮などの課題を改善しながら、第2次救急を完結できる地域の中核病院の使命を果たしていく。 
高齢者の疾患に対しても急性期、慢性期医療の充実を図りたい」と話した。 

 同病院は15診療科目で病床数154床。 
現在はうち105床が稼働し、医師は常勤10人、非常勤19人の計29人、看護師は常勤49人、非常勤11人の計60人の体制で診療を行っている。 

今後、医師、看護師を増員し、来年度の早い時期に全床を稼働させたいとしている。