広島県府中市/府中市民病院設計プロポ公告/7月2日まで参加受付

2012.06.21

 


広島県府中市/府中市民病院設計プロポ公告/7月2日まで参加受付 

2012.06.20 日刊建設工業新聞   


 広島県府中市は19日、府中市民病院建設設計業務(基本計画、基本設計、実施設計)に係る公募型プロポーザルを公示した。 
7月2日まで参加表明を受け付け、1次審査で5者程度を選定し8月20日期限で技術提案を求め、9月上旬に最優秀提案者を選定する。 
業務予定額は1億2100万円、履行期間は13年9月30日。 
14年2月に工事着手、16年2月の完成を目指す。概算総事業費は30億円以内を見込む。 

 府中市民病院(鵜飼町555の3)は、JA広島厚生連がJA府中総合病院として運営してきたが、4月に府中市に譲渡、府中北市民病院と経営統合し、同月に設立された地方独立行政法人府中市病院機構の運営で新たな病院としてスタートした。 

 市では建て替えに際し、従来型の総合病院としての建て替えは志向せず、必要な機能は備えつつも高齢者を中心とした市民の生活を支える地域医療の拠点を目指す考えで、あるレベル以上の高度医療、救急医療については近隣の他病院と連携、役割分担していくこととしている。 

 プロポーザルでは、第1次審査で▽代表作品の設計プロセスで特に注意を払ったこと(建築部門)▽過去の基本構想、基本計画策定業務で特に注意を払ったこと(医療部門)▽代表作品について設計段階でどのような問題が生じ、担当者としてどのように解決したか(建築部門)、第2次審査では▽設計チームの編成予定と特徴▽計画・設計プロセスを通じ、病院関係者の要望等を具体的にどのようにくみ取って設計に反映させるか▽市が志向する地域医療を実現するため、連携の要となる病院建築のあり方-を審査課題とした。 

 設計の条件は、敷地面積1万4200平方メートル、施設規模は1万平方メートル程度、主要構造はRCまたはSRC造を想定。 

病床数150床程度を示しているが、将来的に200床程度への拡張を見込んだ計画を求めている 
。概算事業費は30億円以内、建設工期25カ月としている。 
業務はその基本計画、基本設計、実施設計で、履行期間は基本計画・基本設計で13年3月31日まで、実施設計で13年9月31日まで。 

 公示内容は次の通り。▽業務名=公示日〈1〉締切日〈3〉参加資格〈4〉業務場所〈5〉業務概要〈6〉工期〈7〉予定価格〈8〉他。 

 ▽府中市民病院建設設計業務=6月19日〈1〉7月2日〈3〉測量および建設コンサルタント等業務の入札参加資格を有する単体もしくは2者による共同体。単体および共同体の代表者は120床以上、延べ8000m2以上、診療7科目以上の病院の設計実施を有することなど〈4〉鵜飼町555の3〈5〉延べ1万m2程度、構造はRCまたはSRC造、病床150床程度(将来的に200床程度の拡張を見込む)、診療機能を維持しながらの現地建て替え〈6〉13年9月30日〈7〉1億2100万円〈8〉7月20日までに1次審査書類提出、8月3日1次審査結果通知、同20日技術提案提出、同下旬ヒアリング、9月上旬最優秀提案選定。