桑名市総合医療センター 新病院建設へ用地取得 「一号舘」と合意書調印

2012.05.25

桑名市総合医療センター 新病院建設へ用地取得 「一号舘」と合意書調印 
2012.05.22 中日新聞  


 【三重県】地方独立行政法人桑名市総合医療センターの新病院建設に向け、桑名市と総合医療センターは、同市寿町のスーパーの土地を取得することを決めた。 
二十一日、スーパーを運営する「一号舘」(四日市市)との三者で合意書に調印した。二〇一五年四月の開院を目指す。(生田貴士) 

 市総合医療センターは今年四月、地方独立行政法人桑名市民病院と民間の山本総合病院が統合して発足。現在は旧市民病院分院を含めた三施設で、診療を続けている。 

 取得するのは、スーパー「一号舘桑名店」の店舗と駐車場の土地計五千六十五平方メートル。昨年二月から交渉を続けていた。 
店舗部分四千九十平方メートルは、桑名東医療センター(旧山本総合病院)の敷地九千七百九十平方メートルと隣接しており、同センターの一部施設も活用して新病院を整備する。 

 取得費用は、市が総合医療センターに貸し付ける形。市は六月定例市議会に取得費用を盛り込んだ補正予算案を提案する。 

 市役所での調印式には、水谷元(げん)市長と一号舘の佐藤純社長、総合医療センターの足立幸彦理事長が出席。合意書に署名、押印した。 

 水谷市長は「新病院建設に向けた大きな第一歩。実現に向けて努力していきたい」とあいさつ。式の後、佐藤社長は「桑名店は創業四十年ほど。思い入れもあるが、桑名市の地域医療の発展に貢献できればと決めた」と話した。