鳴門病院 地方独立行政法人で存続へ

2012.03.08

 

 
鳴門病院 地方独立行政法人で存続へ=徳島 
2012.03.07読売新聞   


 徳島県が公的存続を表明している健康保険鳴門病院(鳴門市撫養町)の運営方式を考える検討委の第2回会合が、鳴門市の鳴門地域地場産業振興センターで開かれ、地方独立行政法人を設立して病院を運営する方針で意見がまとまった。 

今後、県議会に報告したうえで、県が最終決定をする。 

 県と同市、同病院でつくる検討委の事務局が、出席した13人の委員に骨子案を報告し、了承された。

 先月開かれた1回目の会合では、地方公共団体の一部、民間委託、地方独立行政法人の三つの存続案が提案された。 

しかし、地方公共団体の一部としての県立病院としての存続は、県の財政が厳しく、職員数を増やせないことから却下され、残り2案が議論された。 

 事務局側は同病院が地域医療の連携や災害医療、救急医療などの強化を担っていると説明 

。地域住民が安心して医療を受けられるようにするには、職員の継続採用や、政策医療の十分な実施が不透明な民間委託よりも、地方自治体が出資する同法人が望ましいとした。同法人として運営する場合、現在の病院スタッフを「非公務員」として採用できる。