桑名市:補正予算案 2病院の統合費、23億5048万円 /三重

2012.01.17

桑名市:補正予算案 2病院の統合費、23億5048万円 /三重 
毎日新聞2012.01.12  

 桑名市は11日、地方独立行政法人・桑名市民病院と山本総合病院の統合費23億5048万円を計上した今年度一般会計補正予算案を発表した。 
今月下旬に開会する臨時市議会に提案する。 

 市によると、山本総合病院の購入価格は23億4295万円で、内訳は、 
土地7億1300万円 
▽建物8億3910万円 
▽営業権5億3300万円――などとなっている。 

財源は、政府の地域医療再生基金が5億6273万円、地方債9億5160万円、一般財源が8億3615円となっている。 
市と市民病院の負担割合は調整中という。 

 今年4月1日に統合し、名称を「桑名市総合医療センター」に改称するための議案なども提案する。 
当面、桑名市民病院と同分院、山本総合病院は現在と同様の診療を実施する。 
小児科の体制については、市小児医療対策会議で検討し、今年度中に方向性を決めたいとしている。 

 統合は、山本総合病院(同市寿町)の建物を利用するほか、増築するなどして、15年度中の開院を目指す。病床は約400床で、医師は現状の約70人を確保したいという。【加藤新市】 



民間病院の買収合意 桑名市 /三重県 
2012.01.12 朝日新聞)  


 桑名市は11日、4月に地方独立行政法人桑名市民病院(313床)と統合する市内の「山本総合病院」(一般307床、療養42床)の土地や建物、営業権などを計約23億4千万円で買い取ることで合意したと市議会全員協議会に報告した。 

 買い取り額のうち約5億6千万円を国の地域医療再生臨時特例交付金でまかなう。残りを市と市民病院が負担するが、負担割合は調整中。 

 4月の統合後、当面は現在の診療を続け、2015年度に民間の山本総合病院の既存施設を活用した400床規模の新病院を整備する。それまでは 
市民病院を桑名西医療センター、 
市民病院分院を同南医療センター、 
山本総合病院を同東医療センター 
として診療を続ける。 

 病院統合の総事業費は買い取り額を含め約106億円。新病院の設計、建設に約68億円、新医療機器の導入に約13億円などを見込んでいる。 




(桑名市議会議員 倉本たかひろの「活動日記」 2010.07.31 Saturday 引用させて頂きました・・) 

昨日、市民病院の今後など桑名の医療改革をテーマに事業仕分け人の長隆さんを講師に招いて講演を聞いた。 

主な内容として 

・独立行政法人化した桑名市民病院の経営が概ね良好との評価委員会の報告および新聞報道があるがそれは嘘 

・注目しなければならないのは病床稼働率。これが著しく低い。つまり市民から必要とされていない病院であるということ。 

・病院改革は医師の確保が最大のテーマ。桑名の場合は三重大の系列病院としてやっていかなければならない。その際に三重大の意向も考慮し、山本総合病院との統合は不可欠。 

・今からでも仕切り直しをして統合協議を再開すべき。 

・前回の統合協議の失敗は桑名市の無知、不勉強が原因。統合に向けて動けばそれを支援する国のメニューは多数ある。 

・現在の評価委員会はまったく評価に値しない。委員はすべて更迭だ。 

・病院の新設などは現時点でありえない。建物を新しくしても医師は集まらない。 

などが主な内容でした。 

まさにその通り。 
私が従来から主張してきたことを裏付けるような講演。 

現在の形で独立行政法人化をほとんどの議員が承認をしている。 
この罪は極めて重いと思う。 

独立行政法人化は山本との統合とワンセット。 
桑名の医療崩壊は着実に昨年の10月(桑名市民病院の独立行政法人化)から進んでいる。