志木市立市民病院、夏まで小児科入院治療継続 市長が正式表明

2012.01.31

志木市立市民病院、夏まで小児科入院治療継続 市長が正式表明 
2012.1.30 産経ニュース 
  
埼玉県の志木市立市民病院の小児科入院治療休止問題で、同市の長沼明市長は30日、同病院を退職予定の小児科医師3人が一定期間残留し、入院治療を継続すると正式に発表した。

 3人が再就職予定の菅野病院(和光市)で小児科の受け入れ態勢が整う7、8月ごろまでは、市民病院で入院治療や夜間小児救急を従来通り継続。 

それ以降は外来のみ対応し、入院が必要な患者には菅野病院やさいたま市民医療センター(同市西区)を紹介する。 

 また、志木市では、市民病院の経営体制について有識者から意見を求める改革委員会を設置。 

2月8日に第1回会議を開催し、同月22日に開会する市議会までに最終報告をまとめる。

長沼市長は、市民病院をめぐる方針が二転三転したことについて「市民に心配をかけて申し訳ない」と述べた。 


志木市民病院の小児科入院休止問題、医師が一定期間残留へ 
2012.1.27 産経ニュース 
  
埼玉県の志木市立市民病院の小児科入院治療休止問題で、同市の長沼明市長や同病院の清水久志院長らが26日、朝霞市保健センターで関係者と協議し、退職予定の医師3人が一定期間、同病院に残留して入院治療を継続する方向で一致した。 

 協議は朝霞地区医師会が主催し、長沼市長、清水院長のほか、医師会関係者らが参加。 

関係者によると、3月末で菅野病院(和光市)に再就職する予定だった清水院長らは、菅野病院の病床など小児救急設備が整うまでの期間、市民病院に残留して入院治療を続けるという。 


志木市民病院 小児入院8月ごろ終了 市、継続を事実上断念 
2012年1月31日東京新聞 


 志木市の長沼明市長は三十日会見し、暫定的に維持するとした同市立市民病院の小児科入院や夜間救急受け入れを七~八月をめどに終了すると発表した。 

その後は「医師確保に取り組める状況にはない」と、継続を事実上断念する意向も示した。
県や地元医師会は地域の小児科入院の拠点を和光市の菅野病院に移管する。今後、拠点病院の偏在化が地域医療の課題になる可能性もある。 (上田融) 

 長沼市長は会見で、周辺自治体が菅野病院の小児科を支えるため財政支援する方向性ができているとし、「今後、市民病院への財政支援は期待できず、小児科入院を休止する」とした。 

 小児科入院再開のめどは立っておらず、事実上の継続断念となる。 

 市民病院の経営健全化などを検討する外部有識者による「改革委員会」(委員長 長  隆)設置も表明。 
二月八日に初会合を開き、同二十一日に答申を出して新年度予算案への反映を目指すとした。