千葉県東金市と九十九里町が開設する「地域医療センター」は 懸念する意見もあるが 地域完結型医療を推進している。 総務省の方針に合致することが 明らかになったので 評価したい。




千葉県東金市と九十九里町が開設する「地域医療センター」は 懸念する意見もあるが 地域完結型医療を推進している。 総務省の方針に合致することが 明らかになったので 評価したい。 
城西国際大学が 東金市と山武市の強力な支援を受けて、看護学部(定員80名)を平成23年4月開設を目指して大きく舵を切ってくれたので 看護師不足問題は 5年以内に完全に解消する見込みがでてきた。 
医師確保のための医師宿舎15棟も評価できるが 東金市でなく 医師の希望に応じ 都内に用意する事を提案する 。


千葉県東金市、九十九里町/地域医療センター建設/2月18日に設計プロポ公告 
2010.02.15 日刊建設工業新聞  
  
千葉県東金市と九十九里町は、東金市に建設を計画している「地域医療センター」の設計者選定手法として公募型プロポーザル方式の採用を決めた。18日に手続き開始を公示するとともに、東金市医療センター推進課で応募説明書などの資料配布を行う。 

 同市は7日、学識経験者や医師会などで構成する基本設計業務委託設計コンサルタント選定委員会の第1回会合を開き、選定委の委員長に中山茂樹千葉大学大学院教授を選任した。選定委では、業務委託先の選定スケジュールや参加資格要件などの詳細を公示日までに詰める。 

 建設場所は、東金市丘山台3の6の1ほかの千葉東テクノグリーンパーク47番区画(敷地約3万1100平方メートル)。病院本棟(病床数314床)、医師宿舎(15戸)、看護師宿舎(30戸)、院内保育所(定員20人)など延べ約2万5000平方メートルの施設を建設する。病院本体の総事業費は約125億7100万円を見込む(土地代含む)。 

 付属施設となるエネルギー棟、防災備蓄倉庫、駐車場(約740台)、ヘリポートなどは病院本体から切り離し、敷地北側に買い足す予定の約2万平方メートルに整備する計画。 

 地域医療センターには、新たな医療派遣システムの拠点となる「千葉大学付属病院九十九里地域臨床教育センター(仮称)」を併設し、千葉大から臨床教育センターへ配属された医師が研修医の臨床教育に当たるとともに、医療センターの各診療科での診療にも従事する。

 計画では、建物の設計業務を11年度中に終え、12年1~2月に本体施設に着工、14年1月の竣工、同4月のオープンを予定している。東金市と九十九里町が今後設立する一般地方独立行政法人が運営に当たる。開院時の病床数は146床。医師や看護師の確保と合わせ段階的に病床を増やしていき、2年目(15年度)に230床、3年目(16年度)に314床でのフルオープンを目指す。 

東金市と九十九里町の医療センターに許可書=千葉 
2010.02.02 読売新聞    東金市と九十九里町は1日、2014年度の開設を目指す東金九十九里地域医療センターについて、県から1月29日付で病院開設の許可書が交付されたと発表した。同センターは新設型の地方独立行政法人として運営される。 



看護師の確保へ、奨学金支給を計画 さんむ医療センター /千葉県 
2010.02.18 朝日新聞   
  
組合立国保成東病院(山武市)が地方独立行政法人化して開業する「さんむ医療センター」の評価委員会が17日、同病院内で開かれ、病院運営の基本となる中期計画を了承した。看護師確保対策として、近接の東金市内にある城西国際大学に看護学部設置を要望し、学生には奨学金を支給することになった。 

具体的な金額は決まっていないが、学生40人を目安に支給し、卒業後、一定期間、同センターに勤務すれば、奨学金を返済する必要はなくなる。看護学部設置や学生募集に関して、椎名千収市長は「自治体としても最大限努力して協力する」とした。 
 現在、休診している産科医療は4年以内に再開するよう努力することになった。同センターは一般病床300床、回復期リハビリ病床40床、人間ドック10床を予定し、13年度には医師32人、看護師147人体制を目指している。 



看護学部創設考える 水田宗子・城西国際大理事長に聞く /千葉県 
2010.01.26 朝日新聞   
  
城西国際大学の水田宗子理事長はこのほど、朝日新聞のインタビューに、地元の期待が強い看護学部創設も前向きに検討する意向を示した。(高木和男) 


 ――教育の基本方針は。 

 92年に設立された新しい大学で、地域に密着しながら、学際的な知識をつけてもらい、国際社会でも活躍できる人材を育成することを理念としている。 

 ――東金市(山武市)などの地元では看護学部の創設を期待する声が強いが。 

 東京に近く、温暖で豊かな千葉にもっと多くの人が住めるようにするには、医療がしっかりしていなくてはいけない。 
安心して子供を産んで育てられる地域にならないと。 
教育と医療、介護は大切だ。 
薬学部がある大学なので、看護学部創設は前向きに考えていく。地域に貢献したい。地元自治体や医療機関などによる奨学金や様々な支援態勢を検討しながら、理事会などで検討していきたい。 

 ――地域とのかかわりは積極的に進めるのか。 

 社会人の育成は大学だけでできるものではなく、地域の経験や技術のある方々と一緒に取り組んでいきたい。学生たちが積極的に社会に出て、インターンシップや研修を受けていかなくては、一人前の頼りにされる人間にはならない。 

 ――具体的な取り組みは。 

 地域の方と古代米を栽培するほか、棚田の世話、桜並木の修復、九十九里浜の美化、防犯パトロールなど多岐にわたる。地域と一緒にプロジェクトを作ることで、学生たちは学内で教員たちが教えられないことを学んでいる。 

 ――成東病院が地方独立行政法人化されて発足する「さんむ医療センター」の評価委員も務めているが。 

 地域の病院として残したいという市民の気持ちが強いのだから、それに応えることが重要だ。産んで育てられて、お年寄りたちが相談できる病院にしたい。また、薬剤師や看護師がもっと臨床にかかわれるようにしたい。 


 ○看護師が不足、地元から要望 東金市、九十九里町など 

 東金市にある城西国際大に看護学部の新設を望む意見が地元から出ている。山武市にある組合立国保成東病院が地方独立行政法人化されて今年4月に開業予定の「さんむ医療センター」をめぐって、看護師不足対策が大きな課題となっているからだ。 

 同センターの病院運営の基本となる中期計画を協議した評価委員会でも、委員からこうした要望が出た。 

 同委員会では結論は出ていないが、地域医療センター構想を進めている東金市、九十九里町も、同大に看護学部設置を要望している。 


 ◆キーワード 

 <城西国際大> 水田三喜男・元蔵相(故人)が設立した城西大学の姉妹校として1992年4月に東金市に開学。薬学部、福祉総合学部、経営情報学部、メディア学部、国際人文学部、観光学部があり、今年4月に環境社会学部が開設予定。