鯵ケ沢病院/債務解消へ三セク債/町、10億5300万円繰り出し

 

鯵ケ沢病院/債務解消へ三セク債/町、10億5300万円繰り出し 
2011.12.09東奥日報社 



 つがる西北五広域連合の自治体病院機能再編成計画に伴い、鯵ケ沢町は町立中央病院の不良債務解消を含む事業会計廃止に向け、10億5300万円を繰り出す。財源として特例債「第三セクター等改革推進債(三セク債)」を活用する。 
8日開会の町議会定例会に関連経費を盛った2011年度一般会計補正予算案を提出した。

 同病院を含む圏域5病院は、12年度から同広域連合が一体的に運営するが、移管前に各病院の不良債務などを解消する必要がある。 

 町政策推進課によると、同病院の11年度末不良債務は10年度末より約5千万円増の約3億円と見込まれる。 
これに病院特例債の繰り上げ償還金などを加えた病院事業会計廃止にかかる経費のうち、9億7500万円を三セク債で充当。 
7800万円を過疎債と一般財源で賄う。 

 三セク債の起債により、11年度の町債借入額は19億870万円に増加する。同課の田村光春副参事は「今回繰り上げ償還元金2億5200万円を追加補正するなど、引き続き公債費圧縮に努める」としている。 

(松森大)