銚子市 野平市長と病院問題

銚子市 野平市長と病院問題(光をめざしてブログ2011年11月30日)・・引用させて頂きました 

市立病院の赤字を放置し、住民投票に持ち込んで病院再閉鎖に持ち込もうとしているらしい野平市長の思惑についてこのところ、ご無沙汰しているテーマに銚子市立病院の問題がありますが、このテーマの難点はともかくも情報源がきわめて少ないことです。 

まず、筆者にとっては地元紙のT日報か、あるいは一般新聞の千葉版くらいしか、この問題に関しての信頼する情報源はありません。 
知人に市会議員もいますが、市会議員ですら先の二紙によって発表されてはじめて市立病院情報を知るぐらいだといいますから、ましてや無名の市井人である筆者がアクセスできる情報源など事実上ありません。 

また、ネット上では悪名高い2チャンネルだとか、地元ネタの掲示板などがありますが、これらは情報の出所がまったくわかりませんので、参照することは滅多にありません。 
これらのミニコミ媒体には有ること無いことがあふれかえっていますが、裏の取れる話は何もないのです。 

11月29日付朝日新聞に掲載された市立病院情報が抱える“きな臭さ”について! 
それゆえ、この問題に関しては常に情報の不足に悩まされますが、久しぶりに11月29日付朝日新聞の千葉版に市立病院情報が掲載されました。 
それも大きなインパクトのある内容だったのです。 


=以下要約のうえで引用= 
『銚子市は市立病院の赤字穴埋めに1億7千万円を増額する病院事業会計の補正予算を12月議会に提出する。これも含めると同病院への赤字穴埋めは今年度だけで総額5億2千万円に達する。 

また、今回の補正額は経営主体の市立病院再生機構からの要望額に4375万円を上積みしたものであり、市側は「資金ショートしないように配慮した(思いやった)」と説明している。 

同病院の赤字穴埋めを当初予算で1億3200万円と見込んでいたが、9月補正で2億4200万円、12月補正で1億7186万円を追加する財政逼迫状態に病院は追い込まれている。 
度重なる赤字穴埋めを市側は「入院患者数の大幅な減少による収入減のため」と説明しており、年間入院患者見込み数を当初の1万7280人から今回、3720人へと大幅に下方修正することになった。 
今年4月に53床で入院患者の受け入れを開始したが、現在でも1日の平均入院患者数は10人にとどまっている。 

市側によると赤字穴埋めを含め、今年度の同病院への繰り出しは総額で16億円に達しており、これは旧市立病院時代の年間9億円を大きく上回り、病院閉鎖に追い込まれ多大な清算費用の支出を余儀なくされた08年度の繰り出し金額とほぼ同額となる。 

野平市長は「(10年度からの)3年間の経営状況をみて、あまりに経営改善がみられない場合には住民投票で市民の判断を仰ぎたい」と語った』 
-引用これまで- 

さて、なにやら“きな臭い匂い”が漂ってきました。 
市立病院の経常収支の赤字が膨らみ続けており、すでに12月の段階で一般会計から病院への繰り出しが病院閉鎖に追い込まれた08年度のそれを上回ってしまったようなのです。 
また、笠井氏や轟氏など常勤医が次々と去っていく中、入院患者の受け入れ体制が遅々として進まず、検査入院など命にかかわりのない入院患者しか受け入れることができません。 
おまけに看護師が30人あまりしかおらず、これでは「二次救急」など程遠い夢物語に終わりかねません。 
ゆえに市立病院の経常赤字が膨らんでいくのは避けられませんし、笠井氏や轟氏などの常勤医を次々と排除してきた市立病院再生機構のこれまでのやり方が際限のない赤字を生み出したのです。 

野平市長が自身のブログでなにげなしに紹介する「市立病院不要論」の背後にあるもの! 
また、野平市長は悪名高い自身のブログでしきりに市民世論の誘導をおこなっている節が見られます。 
一部の市会議員が病院への赤字補填に議会で公然と反対した事実からはじまり、“西部地区の住民”は旭中央病院にお世話になれば市立病院は無くてもすむし、わざわざ住民の税金で不要な病院の赤字の補填をおこなうべきでないと考えているなどの“市立病院不要論”を自らのブログでなにげなしに紹介しています。 

市長のブログには自らの任期が終わる前に住民投票をおこなって市立病院をたたんでしまうとの隠された思惑を感じます。 
これは病院再閉鎖の責任を住民自身に負わせることで、自らの失政の責任を免れることにその狙いがあるのでしょう。 
また、市立病院再生機構の背後の野平ファミリーが市民の病院再生の願いを逆手にとって銚子市のお金を散々“食いもの”にしたうえに、その悪事が露見する前に病院をたたんで食い逃げしてしまおうという邪まな思惑さえも感じます。 

現在、自治基本条例制定の名目で住民投票条例の準備がすすんでいますが、この元締めが「赤字垂れ流し」発言で市立病院休止のきっかけをつくった元市議のA氏なのですから、何をかいわんやです。 

巨額な市民の税金を加計学園に献上した大学誘致の際には、市民から住民投票の要望が出ましたが、住民投票だったらこの時点でおこなうべきでした。 
いまさら取ってつけたように病院の問題で住民投票などおこなう必要があるのでしょうか。
野平市長を選挙で更迭し、新しい市長のもとで病院再生を継続していくためには、何がなんでも病院の現状を守り抜くことが必要です。 
市立病院を再閉鎖するあらゆる試みに断固として反対していかなくてはなりません。