日大練馬光が丘病院の医療水準維持についての陳情 

日大練馬光が丘病院の医療水準維持についての陳情

 

2011年10月13日

日大光が丘病院の存続を求める区民の会

 代表   神津   眞久  

        

住所          

電話 (手書きで記入)      

             

練馬区議会議長殿 

 

 

【要旨】

(1) 現在の日大光が丘病院の医療水準や機能についてよく理解し、来年4月以降も責任をもって維持してください。

(2) 練馬区の地域医療を守るために、地域医療振興協会が4月1日以降も本当に現在と同等の機能を継承できるのか、現在の病床を縮小する可能性がないか、区や協会側からの一方的な説明のみで判断することなく、議会自らが客観的に検証することを求めます。

(3) 4月以降、光が丘病院の医療の後退が避けられないことが明らかになった場合は、区民の健康と命を守るため、区・区議会が協力して、あらためて日本大学に対して病院運営の継続または撤退時期の延期を求めてください。

 【理由】

 日本大学練馬光が丘病院の後継病院として地域医療振興協会が決定しました。公募条件で練馬区は「救急医療、小児医療、周産期医療、災害時医療の4つを重点とし、同等の医療水準の確保が図れること」を条件とし、区報で後継法人が「日大練馬光が丘病院と遜色ない医療を提供でき、安心して病院運営を任せられる法人」と紹介しました。さらに10月11日の医療高齢者等特別委員会で地域医療課長は「4月1日当初より342床、それから今と同等規模の診療科目を開設」と公言しています。

 しかし、地域医療振興協会が現在運営する多くの医療機関において医療スタッフ不足が発生しており、その状態にもかかわらず、同協会は、来春から新たに2病院の運営開始ならびに3病院の新築移転を予定しており、そのうち新築増床の予定されている「東京ベイ・浦安市川医療センター」においては、十分な準備期間があったにも関わらず、医療スタッフの人材確保が出来ないため、344病床のうち144床のみのオープンに留まると公表しております。

 この状況で区は、日大光が丘病院と同等の医療水準を維持するための医療スタッフ(医師・看護師・その他医療専門職全て)の確保、17診療科の全専門医の確保、現在の高度専門医療水準の維持、医療機器・備品の確保、通院患者の診療情報の確実な継承、公的医療機関が担うべき不採算医療の継続、現在の地域医療連携の維持などについて、具体的なプランの提示や説明を一切行っておりません。とりわけ、区は「求められる病院機能を維持するための人材確保は、後継運営主体が自ら責任を持って行うことが前提」(健康福祉事業本部長)という立場に立っており、医師・看護師等のスタッフの確保に対する区民の不安は大きなものがあります。

 そこで、以上の理由で陳情をいたします。