第2回上野原市立病院建設基本設計及び実施設計者選定委員会会議要旨・・・「ヒアリングは公開で行うのか、設計業者の決定した過程が一般にも分かるようにぜひ一般公開でお願いしたい。」



第2回上野原市立病院建設基本設計及び実施設計者選定委員会会議要旨・・・「ヒアリングは公開で行うのか、設計業者の決定した過程が一般にも分かるようにぜひ一般公開でお願いしたい。」「時間が無いのは承知しているが、自分たちの病院を建設するのであるから、事務局には技術提案書の提出者が実際に設計した病院をぜひ見ていただきたい。」・・・・・ 


(事務局) 

1.日 時 平成22年3月2日(火)14:00~16:00 

2.場 所 上野原市役所2階防災会議室 

3.出席者 

【委員長】小幡尚弘 上野原市副市長 

【委 員】 
清水 博 上野原市福祉保健部長 
長田喜巳夫 上野原市議会病院建設促進特別委員会委員 
岩堀幸司 特定非営利活動法人医療施設近代化センター常務理事 
長 隆 東日本税理士法人代表 
遠藤誠作 福島県三春町保健福祉課長 
総務省地方公営企業アドバイザー 

【事務局】里吉利行 総務課長 
山口昌美 総務課管財担当リーダー 
水越智徳 総務課管財担当員 
佐藤和弘 病院対策課長 
石井源仁 病院対策課病院対策担当リーダー 
欠席者 
【委 員】伊東紘一 社会福祉法人恩賜財団済生会常陸大宮済生会病院長 

4.会議内容について 
(1)開会 
(2)事務連絡 
(3)委員長あいさつ 
(4)議事 
①参加表明書の提出者について 
②技術提案書の提出者の選定について 
③技術提案書の内容等について 

【会議内容要旨】 

1 はじめに事務局より伊東委員の欠席と尾形委員の辞任により代わりに委嘱 
された長田委員の紹介。委員長が、職代理者として長田委員を指名。 

2 続いて、参加表明書の提出者と参加表明書の評価結果について事務局より 
説明。 

3 技術提案書の提出者の選定に関し議論が行われた。(以下主な意見) 
(委員) 
ヒアリングの時間については、担当者の姿勢や熱意といったところも観る必要があるので、出来るだけ長くしたほうが良いが、審査時間にも限りがあるので上位3社程度で良いのでは。 
(委員) 
参加表明書の点数は資格審査であり、技術提案書の提出を求める者はすべて資格があると考えられる。逆に言えばどこになっても設計を任せられる者でなければならない。 
(委員) 
事務局でどの程度会社の内容を理解しているのかわからないが、会社の得手・不得手もあるし、単純に数値化できるものだけで判断して、後は手をあげた会社を門前払いというのはいかがかと思う。小さい会社でも病院については、良い仕事をしていて熱意がある、そういったところを無視して良いのか、なるべく幅広く審査するべきではないか。 
(委員) 
古いから悪いとは言わないが、実績をみると下位のところは病院設計の実績がかなり前のものである。 
(委員) 
事務局で、実際どの程度病院を見てきたのか、よく勉強しないと事務的に進めて高い病院を造っても、医者がいない、看護師がいないでは病院経営がおかしくなってしまう。 
(委員) 
時間が無いのは承知しているが、自分たちの病院を建設するのであるから、事務局には技術提案書の提出者が実際に設計した病院をぜひ見ていただきたい。 
(事務局) 
事務局で見させていただきます。 
(委員) 
建設コストに対する提案については、項目があるのか。 
(事務局) 
資料にあるが、設計委託料の概算と建設コストの概算については、提示していただくし、コスト縮減についてもプロポーザルの項目に入っている。 
(委員) 
一流の設計会社が設計をしても、実際に利用者に話を聞くと動線がだめであったりと、ひどい病院はたくさんあるので、幅広く5社程度にした方が良いのでは。 
(委員) 
事務局として何か考えはあるか。 
(事務局) 
3社か5社かという話が出ているが、主管課としては勉強にもなるので、幅広い意見を聞いて決定していただければと、あくまでも主管課としてであるが思う。 
(委員) 
何度も言っているが、総事業費は、年間総医療収入の範囲内にしてもらいたい。上野原の場合過去最大でも24億円程度であるので、それ以内にし、後は医師・看護師へ予算配分するようにお願いしたい。 
以上の議論が行われ、時間の制限がある中で3社という意見もあるが、より多くの提案を審査した方が良いという結論から技術提案書の提出者は、上位5社に決定した。 
4 続いて、技術提案書の内容等(提案願いたい項目・技術提案書評価要領及び配点・ヒアリング実施要領・業務仕様書)について事務局より説明。 
5 技術提案書の内容等に関し議論が行われた。(以下主な意見) 
(委員) 
提案いただきたい項目の中に、チームとしての取組み姿勢やそれを会社がどうバックアップするのかといった業務への取組みに関する項目がないので、そういう項目を追加していただきたい。 
(委員) 
A、B、Cとか点を直接記入するとなると順位付けとなりその場での判断が難しいので、直感的に判断しやすい、○、◎といった方が評価しやすいのでは。 
(委員) 
事務局案では、配点が項目ごとに細かくなっているが、もう少し大きな項目ごとに配点した方が良いのでは。 
(委員) 
平等に配点するのではなく、重要視するところとそうでないところとでメリハリをつけた配点とした方が良い。 
(委員) 
参加表明書の評価点が50点も配点されているが、これではがんばってプロポーザルで良い点をとってもあまり影響が出ない。参加表明書の点数については、技術提案書の選定のための点なので0点にしても良いのでは。 
(事務局) 
公示で評価項目に加えているので、評価はしなければならないが、点数配分についてはあくまでも事務局の案であるので、議論していただければと思う。 
(委員) 
そうであれば、10分の1の配点10点で良いのでは、それと150点満点だと分かり難いので、100点満点の方が良い。 
(委員) 
項目はこれで良いが、配点はもう少し大きくくくった方が評価しやすい。 
(委員) 
ヒアリングは公開で行うのか、設計業者の決定した過程が一般にも分かるようにぜひ一般公開でお願いしたい。 
以上の議論が行われ、設計業務への取組み項目を追加し、参加表明書の点数は10点、技術提案書の点数は90点のトータル100点とし、各委員の意見を踏まえて 

各項目の配点に軽重をつけることに決定した。 
次回第3回選定委員会(ヒアリング)の日程については、3月28日(日)一般公開で行うことに決定して会議は終了。



前回の第1回上野原市立病院建設基本設計及び実施設計者選定委員会会議要旨

第1回上野原市立病院建設基本設計及び実施設計者選定委員会会議要旨・・・・・・・・・・・・ 
 [建設概要にある病院本体の施工金額についてだが、起債をするなら事前に総務省へ協議してもらいたい。市立病院の経営も厳しいのだから、改革プランを達成し、それなりに根拠がないと起債も簡単には認められない。上野原市立病院専門委員会でも出ているが、総事業費は、絶対に年間総医療収入以内に押さえるべきである」 

1.日 時 平成22年2月15日(月)14:00~16:30 

2.場 所 上野原市役所2階庁議室 

3.出席者 
【委員長】小幡尚弘 上野原市副市長 
【委 員】清水 博 上野原市福祉保健部長 
尾形重寅 上野原市議会病院建設促進特別委員会委員長 
岩堀幸司 特定非営利活動法人医療施設近代化センター常務理事 
長 隆 東日本税理士法人代表 
伊東紘一 社会福祉法人恩賜財団済生会常陸大宮済生会病院長 
遠藤誠作 福島県三春町保健福祉課長 
総務省地方公営企業アドバイザー 
【事務局】里吉利行 総務課長 
山口昌美 総務課管財担当リーダー 
水越智徳 総務課管財担当員 
佐藤和弘 病院対策課長 
石井源仁 病院対策課病院対策担当リーダー 
4.会議内容について 
(1)委員紹介 
(2)公募型プロポーザル方式について 
(3)委員長あいさつ 
(4)議事 
①委員長職務代理者について 
②提出者資格等について 
③技術提案書の特定基準について 

【会議内容要旨】 
1 はじめに総務課長より委員と職員の紹介。 
2 続いて、公募型プロポーザル方式について、事務局より説明。 
3 公募型プロポーザルの公示内容(提出者資格等や技術提案書の特定基準) 
等に関し議論が行われた。(以下主な意見) 

(委員) 
設計業務に対する仕様書がないようですが、仕様内容、さらに監理業務やその後のフォローも含めてこれについては議論をして、きっちりと定めておかないと、建物はできたけれども様々な問題が出てくる。不具合が出たときに設計の問題か施工の問題かそれぞれが責任逃れをする。そういうことがないように市が設計者及び施工者に対して意思表明を行うのにプロポーザルは絶好の機会 
であるので、そのつもりで取り組んでいただきたい。 

(事務局) 
業務委託を通常発注する済の共通仕様書については、今回用意していないので早急に用意させていただく。 

(委員) 
建設概要にある病院本体の施工金額についてだが、起債をするなら事前に総務省へ協議してもらいたい。市立病院の経営も厳しいのだから、改革プランを達成し、それなりに根拠がないと起債も簡単には認められない。上野原市立病院専門委員会でも出ているが、総事業費は、絶対に年間総医療収入以内に押さえるべきである。 

(事務局) 
合併特例事業債については、平成21年度を想定して協議を行い、国まで申請を行っていたが、今年度中には経費負担が発生しないと思われるため、病院事業債を含めてすでに取り下げている。 
( 
委員) 
提案が言葉だけでなくて、実際にその能力と経験と覚悟があるかをきちっと見極めることが大事となる。それには取組み体制が大事であり、設計の担当者が日参するぐらいの覚悟がなければだめで、プロポーザルで提案した内容がそのまま契約内容となるくらいでなければだめである。 

(委員) 
現場説明書にある資料の中で、病床の個室率及び診療科については、上野原市立病院専門委員会で意見が出ているのでそれを反映したものにしていただければと思う。現実との整合性をもったものを出していただきたい。 

(委員) 
上野原市立病院専門委員会の答申がでる前に、募集資料のなかに建設計画概要がでることになり、設計者はこれを見て病院のイメージをするわけであるが、実際の設計と異なることとなっても良いのか。 

(事務局) 
確かに上野原市立病院専門委員会でそういった意見があることは承知しているが、今回はプロポーザルで設計者を選定するための資料と理解いただければと思う。専門委員会の答申を待って公募するとなると、期限に間に合わなくなるので、現在出ている専門委員会の意見は出来るだけ反映させた上でプロポーザルの仕様書は訂正させていただきたい。それで進めさせていただく。 

(委員) 
現場説明書の中でコスト縮減に対する取組みとあるが、一方で○○億という数字がでている、これでは業者はこれが最低ラインだと思ってしまう。そうではなくて、総務省は平米で幾らと起債の額を決めているのだから、病院本体建設についてはできるだけ安くして、残りを人件費に充てる等していただきたい。箱ありきの話では困る。 
(事務局) 
先ほどのスケジュールで説明したが、平成22年度中に設計業者と契約を締結しなければ必要な財源が確保できないこととなるので、指摘事項にたいしては、早急に対応させていただく。後は個別に確認していただいて、さらに意見をいただいて決定していきたい。 
( 
委員) 
今回みたいな病院の設計等については、自身が経営者であるくらいの感覚をもってやらないと、事務処理の期限だけを考えてやると財源は確保できても、その後の経営が甘くなり、一般財源で補填することとなれば結局高くつくこととなる。市として、どういった病院を求めるかをきっちりしとかないとならない。また、プロポーザルは最終的に随意契約となるので、金額が高止まりしな 
いように発注者側がきっちりとした基準を持って、説明責任を果たさなければならない。 

(委員) 
設計料については、今回の案だと提出要件となっていないようだが、プロポーザルの趣旨からして金額で業者を選定するのはいかがかと思うが、ある程度把握していないとならないのではないか。 

(事務局) 
事務局内でも議論した内容であり、設計料については、提案事項に含めるなかで、業者を選定する上での参考にさせていただきたい。 
(委員) 
業務履行期限が12月10日となっているが、これは建築確認まで含めたものなのか、だとすればかなり厳しい日程であり、こういったことも仕様書で定めておく必要がある。また、厳しい日程だと市の部局として物事の意思決定を迅速にしていかなければならない。 

(事務局) 
事務局でも様々な設計者に確認をしたが、厳しいが不可能な日程ではないと認識している。 
(委員) 
時間の限られたなかであるので、各専門分野の委員の方からご意見をいただいたので、事務局でそれを集約して訂正したものを個別に了解を得ていくというやり方で進めてはどうか。 
(事務局) 
それは、もちろんであるが、本日は公示ができるまでには、内容についてご審議いただければと思う。 
(委員) 
それでは、気づいた点を申し上げると、公示については、(2)の業務内容については、どこまでが業務の範囲か決める必要がある。技術提案書の提出者の選定基準について、担当チームについては、総括でも意匠担当でも良いが、実際の中心となる人が誰かということをはっきりとする必要がある。また、様式の中に監理者を誰が行うかを明確化させるようにするべきである。それと提案願いたい項目の中に、建設コストの縮減及び光熱費について、具体的な数値と対策で求める。また、基本設計の時点でランニングコストについて求める仕様とし、そのコストいかんでは設計の変更も行えるように担保するほうが良い。 
(委員) 
具体的な建築コストの提示を求め、市の求める病院と乖離がないようにするべきである。経営の中身を想像した設計でなければ、市の財政を圧迫することとなる。また、そういった設計者でなければ必要ない。 
以上の議論が行われ、時間も限られていることから、本日の各委員の意見を踏まえて事務局から再度訂正したものを提案し、個別に各委員の了解を経て進めることとなった。 
最後に委員長が、職代理者として尾形委員を指名して会議は終了。